「ブリーチって、痛いの?」「髪が溶けるって聞いたけど本当?」「一日で終わる?」。はじめてのブリーチ前は、想像だけが膨らんで怖くなりますよね。
最初にお伝えしたいのは、怖さの大半は「何が起きるか分からない」から来ているということです。流れが分かれば、当日の不安はぐっと小さくなります。この記事では、一般的な流れを順番に追いながら、準備しておくこと、頭皮がしみるような不安があるときの伝え方、時間の考え方をまとめます。ここで書く流れは一般的な内容で、美容室や髪の状態によって細部は変わります。
要点は次のとおりです。
- 当日は「カウンセリング→ブリーチの塗布→待つ→流す→カラー→仕上げ」が一般的な流れ
- ブリーチは髪に負担がかかる施術。髪の状態を見ながら、ケア剤やトリートメントを組み合わせて進める
- 頭皮がピリピリ、しみるなど違和感があれば、我慢せずその場で伝える
- ダブルカラー(ブリーチ+カラー)は約150分〜で、3時間を超える場合がある。予定には余裕を
- 準備は、履歴のメモと髪の写真と、なりたい色の写真があれば十分
当日の流れを、順番に見てみる
「ブリーチをする日」を時間の流れで追ってみましょう。下の表は、一般的な流れの例です。
| 順番 | 内容 | ここで気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 1 | カウンセリング | 履歴と、なりたい色を伝える。不安もここで話す |
| 2 | 髪と頭皮の状態の確認 | 今の髪の色、傷み具合、頭皮の様子を見る |
| 3 | ブリーチ剤を塗る | 頭皮に違和感があれば、すぐ伝える |
| 4 | 置いて、色の抜け具合を見る | 放置の時間は、髪の色・状態によって変わる |
| 5 | 流す | 髪の状態を見て、すすぎ方を調整 |
| 6 | カラーを入れる | ブリーチ後の髪に、なりたい色を乗せる |
| 7 | 流して、乾かして仕上げ | 色味とツヤを確認 |
カラーのみで来店する場合(カットなし)は、シャンプー・ブロー代として別途¥1,300がかかります(2026年10月時点)。
1. カウンセリング
ここが、当日いちばん大切な時間です。「どんな色にしたいか」だけでなく、「怖い」「不安」という気持ちもそのまま伝えてかまいません。たとえば、次のように話すと伝わりやすくなります。
- 「ブリーチは初めてです。頭皮がしみやすいほうなのでそれも心配です」
- 「前に黒染めをしたことがあります。時期は去年の春ごろです」
- 「仕事の事情で、この日までに落ち着いた色にしたいです」
3〜4. 塗布と、待つ時間
ブリーチ剤は、髪の色を抜くための薬剤です。一般的には、根元と毛先で薬剤の置き方を調整したり、色の抜け具合を途中で確認したりしながら進めます。置く時間は、髪の色や状態で変わります。
待つあいだは、座って過ごすことが多いです。この時間こそ、違和感を伝えるタイミングです。「ちょっと熱い」「ピリピリする」と感じたら、遠慮せず声をかけてください。
5〜6. 流してカラーへ
ブリーチは色を抜く工程で、そのままでは黄みやオレンジみが残ることがあります。そこに、なりたい色のカラーを入れて、色味を整えていきます。ブリーチとカラーの組み合わせを、一般にダブルカラーと呼びます。
痛み・しみる感じについて
ブリーチ前の不安で多いのが、頭皮への刺激です。
一般に言われること
ブリーチ剤は、髪を明るくする力のある薬剤で、頭皮につくと刺激を感じる人がいます。感じ方は人によって違い、まったく気にならない方もいれば、ピリピリすると感じる方もいます。ここでは、症状の原因や程度を断定することはできません。
事前に伝えておくとよいこと
次のようなことがあれば、予約時やカウンセリングで伝えてください。
| 状況 | 伝え方の例 |
|---|---|
| 頭皮が敏感・乾燥しやすい | 「頭皮が荒れやすいので、様子を見ながら進めてほしい」 |
| 以前のカラーで、しみた・かゆくなった | 「前回のカラーのとき、ここがしみました」 |
| 頭皮にできものや傷がある | 施術前に忘れず見せて相談する(状態によっては施術を見合わせる判断になることもある) |
| 今、体調がすぐれない | 当日の体調も正直に |
施術中に感じたら
ピリピリ、熱い、痛い、かゆい。どれか感じたら、すぐに美容師に伝えてください。我慢して続けると、あとで辛くなる場合があります。伝えれば、状況を見て対応を考えます。
前日までの準備リスト
特別な持ち物は要りません。次の準備をしておくと、当日がスムーズです。
- 履歴のメモ:ブリーチ・カラー・黒染め・縮毛矯正・パーマの回数と、いつ頃か
- 今の髪の写真:前・後ろ・毛先まで、明るい場所で
- なりたい色の写真:インスタなどの画像でOK
- 当日のスケジュール:3時間を超える可能性も見て、余裕をもたせる
- 髪の長さの希望:ブリーチ後に切りたいかどうか
- 不安なことのリスト:「しみないか」「どれくらい明るくなるか」など
前日に気をつけたいこと
- 頭皮を強くこすり洗いしたり、爪を立てたりしない
- 頭皮に傷や炎症があれば、そのまま来店して相談する
- 当日の朝、いつもと違うスタイリング剤を大量につけない
「前日にシャンプーをしないほうがいい」といった話もありますが、これは美容室によって考え方が異なります。予約のときに聞いておくと安心です。
時間と料金の目安
ブリーチはカラーより時間がかかります。料金ガイドの目安は次のとおりです(税込、2026年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ダブルカラー(ブリーチ+カラー) | ¥16,000〜 |
| 所要時間の目安 | 約150分〜(3時間を超える場合あり) |
| ロングヘア | +¥1,000 |
| アディクシーカラー・イルミナカラーを使う場合 | +¥1,000 |
ブリーチの回数、時間、料金は、今の髪の色・これまでの履歴・縮毛矯正やパーマの履歴・なりたい色で変わります。「1回でここまで明るくなる」と一律には決められません。詳しくはブリーチの料金ガイドでご確認ください。
時間の使い方としては、この日は最初から予定を入れないのが安心です。移動時間や、お支払いまで含めた余裕を考えておきましょう。
ブリーチの負担を、どう考えるか
ブリーチは、髪に負担がかかる施術です。ここは正直にお伝えしておきます。だからこそ、髪の状態を見ながら、ケア剤やトリートメントを組み合わせて、できるだけ負担を抑える進め方が大切です。
負担を抑える考え方は、「ブリーチ=切れ毛」はもう古い?当店の保護技術や、ケアブリーチで叶えるハイトーンで詳しく書いています。
髪質改善ケラチントリートメント(当店オリジナル、約120分、¥10,500)は、ヘアカラーと同時施術ができ、ブリーチ毛・ハイダメージの方にも対応しています。持続は個人差があり、1〜2か月程度が目安です。詳しくは髪質改善のページをご覧ください。
施術後の過ごし方(一般論)
色を入れたあとの数日は、次のことを意識すると、髪のコンディションを保ちやすくなります。
- 洗髪後は、しっかり乾かす。濡れたまま寝ない
- 髪をこするように拭かず、タオルで挟んで水気をとる
- 熱を使うアイロンやコテは、当て方や温度に気をつける
- 色の持ちは、髪質やシャンプーの頻度にもよりますが、3〜4週間程度で色落ちを感じ始める方が多い
色落ちを抑える工夫は、カラーを1ヶ月以上長持ちさせるシャンプー&ケアが参考になります。明るい髪に色を足したいときの伝え方は、ブリーチ毛のカラーを相談するとき美容室に伝えることにまとめています。
こんなときは我慢せず相談を
施術中、その場で美容師に伝えてほしいとき
- ピリピリする、熱い、痛い、かゆいと感じる
- 気分が悪くなった、体調の変化を感じた
施術後に美容室へ相談してほしいとき
- 髪がゴムのように伸びる、切れやすいと感じる
- 色が思っていたよりも違う、ムラがある
皮膚科などの医療機関に相談してほしいとき
- 頭皮に強い痛み、赤み、腫れ、ただれ、湿疹、膿がある
- 強いかゆみが続く
- ひどい頭痛や発熱がある
頭皮の症状について、美容室で診断することはできません。気になる症状があるときは、医療機関を受診してください。
arm’s hair に相談するとき
arm’s hair(アームスヘアー)は、西武池袋線 狭山ヶ丘駅 西口から徒歩5分の美容室です。スタッフ全員が美容歴10年以上で、店長はデザインカラーが得意です。お客様のご要望に可能な限り応えるマンツーマンの施術を行っています。
はじめてのブリーチで不安な方は、来店前にLINEで写真を送って、相談してみてください。次のものがあるとスムーズです。
- 今の髪の写真(前・後ろ、明るい場所で。毛先まで見えるもの)
- 履歴のメモ(ブリーチ・カラー・黒染め・縮毛矯正・パーマの回数と時期)
- 髪の長さ
- なりたい色の写真
- 頭皮のことなど、気になっていること
最終の金額は、髪を見てからお伝えしています。ブリーチ・ハイトーンのページで施術例を見られます。ただし、髪の履歴や状態で仕上がりは変わり、同じ結果をお約束するものではありません。カラーの料金ガイドもあわせてご覧ください。
営業は10:00〜18:00、火曜と第3月曜が定休です。ご予約はLINE・お電話(04-2947-5025)・ホットペッパーから。お支払いはクレジットカード・PayPay・auペイが使えます。
よくある質問
Q. ブリーチは1回でどのくらい明るくなりますか? A. 今の髪の色や履歴によって変わり、一律には言えません。黒染めをしている髪は、明るくするのに回数が必要になる場合があります。
Q. ブリーチをした髪は、もう元の色には戻りませんか? A. 抜けた色素は戻りませんが、カラーで暗い色を入れて、見た目の色を落ち着かせることはできます。伸びた部分は、自然な髪色になります。
Q. 予約は朝イチと午後、どちらがおすすめですか? A. 3時間を超える場合もあるので、その後に予定が入らない時間帯が安心です。営業は10:00〜18:00なので、営業時間内に終わる時間で相談してください。
Q. ブリーチの当日、何を着ていけばよいですか? A. 頭からかぶる服より、前開きの服や、襟元が汚れても気にならない服のほうが楽に過ごせます。長時間座るので、動きやすい服装がおすすめです。
Q. 縮毛矯正をしていてもブリーチできますか? A. 縮毛矯正をしている髪は、ブリーチの負担が大きくなる場合があります。先に確認して、順番を決めます。
Q. ブリーチしたあと、すぐに髪を切ってもよいですか? A. 長さの希望によります。傷みやすい毛先を整えたいという方も多いです。当日のカウンセリングで相談してください。
Q. ブリーチのあとに、ケアのトリートメントは必要ですか? A. 髪の状態によります。ブリーチは髪に負担がかかる施術なので、ケア剤やトリートメントを組み合わせる考え方を大切にしています。必要かどうかは、髪を見て提案します。
まとめ
はじめてのブリーチは、流れを知り、不安を先に伝え、時間に余裕を持つことで、ずいぶん気持ちが楽になります。しみる、痛い、かゆいと感じたら、その場で伝えてください。
次の一歩は、今の髪の写真と履歴のメモをLINEで送ってみること。怖い気持ちごと、相談してみてください。


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