こんにちは!ヘアスタイリストの観点から、万能ヘアアレンジの王道「ポニーテール」について徹底解説します。「毎日同じポニーテールになってしまう」「すぐ崩れてしまう」という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
この記事では、オフィスからデート、女子会、そして結婚式まで、あらゆるシーンで活躍するポニーテールアレンジをご紹介します。髪の長さや質感に合わせたテクニックも網羅していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
ポニーテールが人気の理由とよくある悩み

なぜポニーテールは愛され続けるの?
ポニーテールが多くの女性から支持される理由は、その versatility(多用途性)にあります。たった一つのスタイルでありながら、結ぶ位置や前髪の処理、後れ毛の出し方によって、カジュアルにもフォーマルにも変身できるのです。
さらに、ポニーテールには以下のような魅力があります:
- 暑い季節に首元をスッキリ見せられる
- 忙しい朝でも短時間でできる
- 顔の輪郭をカバーしたり、強調したりできる
- 年齢を問わず楽しめる
ポニーテールあるある悩み
しかし、一見シンプルなポニーテールにも、こんな悩みが付きものです:
- すぐに崩れてしまう:特に細くて滑りやすい髪質の方に多い悩み
- ぺったりして見える:結び方や前処理に問題がある場合に
- 子どもっぽく見えてしまう:位置や後れ毛の処理が適切でないと
- 頭痛がする:きつく結びすぎている可能性
- 短い髪だとできない:実はショートヘアでもポニーテールは可能なんです!
ポニーテール成功の基本テクニック

準備するもの
- ヘアブラシ
- ヘアゴム(髪の太さや色に合わせて)
- ヘアピン
- テクスチャースプレーまたはドライシャンプー
- コテまたはヘアアイロン
- 仕上げ用ヘアスプレー
基本の手順
- 下準備:髪全体にテクスチャースプレーやドライシャンプーをふんわりスプレーし、摩擦を作ります。特に2日目の髪は滑りにくくなっているのでポニーテールに最適です。
- 毛束の作り方:完璧なポニーテールのためには、髪を3つのセクション(トップ、サイド×2)に分けて準備するのがプロのテクニック。それぞれを別々に集めることで、立体感のあるポニーテールが完成します。
- 高さの決め方:
- 高い位置:顔を引き上げて若々しく見せたい時
- 中間の位置:バランスの良い、最も versatile なポジション
- 低い位置:首元を綺麗に見せ、大人っぽい印象に
- 毛先の処理:ポニーテールの表情を決める重要なポイント
- ストレート:クールでモードな印象
- 内巻き:上品で清楚な雰囲気
- 外巻き:華やかで女性らしい印象
- ランダム巻き:こなれ感のあるカジュアルな雰囲気
- 後れ毛の作り方:計算された後れ毛こそ、ポニーテールの仕上がりを左右する重要なポイントです。耳前1〜2cmの細い毛束を残し、軽く巻いて整えましょう。
さて、これらの基本テクニックを踏まえて、シーン別のポニーテールアレンジを見ていきましょう。
オフィスで好印象を与えるポニーテール

オフィスでのポニーテールは「清潔感」と「知性」がキーワード。崩れにくく、一日中きちんとした印象を保てるスタイルが理想的です。
1. 知的エレガントミドルポニー
手順:
- 髪全体を軽くコテで巻いておく(内巻きがおすすめ)
- 後頭部の真ん中あたりの高さで、しっかりとゴムで束ねる
- フェイスラインに沿って細い後れ毛を少量だけ出す
- 後れ毛を再度コテで軽く巻いて整える
- 毛先も内巻きにしてきちんと感を出す
- 仕上げにヘアスプレーを軽くふりかける
2. ツイストアップデートポニー
手順:
- 髪全体にテクスチャースプレーを軽くふりかける
- サイド部分を左右から細く取り、それぞれねじりながら後ろに持っていく
- ねじった部分も含め、後頭部でしっかりと束ねる
- トップの毛束を少し引き出し、適度なボリュームを作る
- 毛先は軽く巻いて動きを出す
- ヘアピンで崩れやすい部分を固定する
3. 前髪なし♡すっきりビジネスポニー
手順:
- 前髪も含めて全ての髪を後ろに流す
- やや高めの位置でしっかり束ねる
- 結び目の下の部分で髪を一房取り、ゴムを隠すように巻きつける
- 巻きつけた毛束をヘアピンで固定
- 全体にヘアスプレーをかけて完成
デートで彼を虜にするモテポニーテール

デートでのポニーテールは「自然な可愛らしさ」と「女性らしさ」がポイント。彼の目を引き、触れたくなるような柔らかい印象を意識しましょう。
1. ふわゆるローポニー
手順:
- 髪全体を軽くコテで巻いておく(毛先に向かって緩くなるように)
- 耳の高さかそれより少し下でゆるく束ねる
- トップとサイドの毛束を軽く引き出してふんわり感を出す
- フェイスラインに沿って後れ毛を多めに出す
- 後れ毛を再度コテで巻いて柔らかい雰囲気に
- ヘアクリームを手のひらで温め、毛先になじませる(ツヤ感アップ)
2. ハッピーガールハイポニー
手順:
- 後頭部の高い位置で髪を集める
- 集める前に頭頂部の髪を軽くバックコームしてボリュームを出す
- 高い位置でやや緩めに束ねる
- 長めの前髪はそのままに、顔周りに適度な後れ毛を出す
- ポニーテールの毛先を大きく外巻きにする
- カラフルなリボンやシュシュを付けてアクセントを
3. ゆるふわサイドポニー
手順:
- 髪全体を大きめのカールで巻く
- 片側(左右どちらでも可)の耳の後ろ辺りで、緩く束ねる
- 結び目周辺の髪を少し引き出してルーズ感を出す
- 反対側の顔周りには多めに後れ毛を残す
- 毛先と後れ毛を再度軽く巻き直す
- ツヤ出しミストをふんわりスプレー
女子会で差がつく個性派ポニーテール

女子会では「トレンド感」と「個性」がキーワード。友達から「どうやったの?」と聞かれるような、ちょっと変化球のポニーテールが◎。
1. ボブでもできる!ハーフアップポニー
手順:
- トップからサイドにかけての髪だけを取る
- 後頭部の上の方で小さくポニーテールを作る
- 下の髪は自然に流す
- トップの毛束を軽く引き出して、ふんわり感を演出
- 顔周りと襟足に後れ毛を多めに出す
- 毛先全体をランダムに軽く巻いてこなれ感を出す
2. たっぷり後れ毛のルーズメッシーポニー
手順:
- 髪全体をランダムに巻いて、あえて不揃いな質感を作る
- 頭頂部の髪を軽くバックコームしてルーツにボリュームを出す
- 後頭部の高めの位置で、あえて緩く束ねる
- 顔周りだけでなく、襟足からも後れ毛をたっぷり出す
- 結び目周辺の髪を指でつまんで引き出し、ルーズ感を強調
- 毛先にはワックスやオイルをもみ込んで束感を出す
3. ダブルポニーテール
手順:
- 髪を上下2つのブロックに分ける
- 上のブロックを高めの位置で結ぶ
- 下のブロックは首の付け根あたりで結ぶ
- 上のポニーテールを少し広げて、下のポニーテールを隠すように整える
- 両方の毛先を同じように巻いてバランスを整える
- トップと顔周りの髪を軽く引き出してリラックス感を出す
結婚式やフォーマルシーンで輝くエレガントポニーテール

結婚式やパーティなどのフォーマルシーンでは「上品さ」と「華やかさ」を両立させたポニーテールを。一日中美しさをキープしながらも特別感のあるスタイルを目指しましょう。
1. サイドスイープエレガントポニー
手順:
- 髪全体を大きめのカールでふんわり巻いておく
- 片側の前髪を深めに分け、優雅に流す
- 耳の高さかやや低めの位置で、サイドに寄せてポニーテールを作る
- 結び目を一房の髪で巻いて隠す
- トップの髪を少し引き出して、ふんわり感を演出
- 流した前髪と顔周りの後れ毛を再度コテで巻いて整える
- 光沢のあるヘアスプレーで全体を固定
2. リュクス編み込みポニーテール
手順:
- 髪全体にワックスやオイルを少量なじませて、ツヤと扱いやすさを出す
- 横三つ編みや縦の編み込みなど、好みの編み込みを両サイドに作る
- 編み込んだ部分と残りの髪を一緒に中~低めの位置で束ねる
- 結び目部分は髪で巻いて隠すか、上品なヘアアクセサリーで飾る
- 毛先はきれいに内巻きか外巻きにまとめる
- 前髪や顔周りの髪は、顔型に合わせて整える
- しっかりめのヘアスプレーで固定
3. ボリュームアップクラシカルポニー
手順:
- 髪全体にドライシャンプーやボリュームアップスプレーを吹きかける
- トップの髪をしっかりバックコーミングして土台を作る
- サイドとトップの毛束を丁寧に整えながら、中間の高さでまとめる
- ゴムでしっかり固定した後、トップの毛束をさらに引き出してボリュームアップ
- 毛先は大きめのカールでふんわり巻く
- パール付きのヘアアクセサリーを結び目に添える
- 全体にツヤ出しスプレーを軽くふりかける
髪の長さ別・ポニーテールのコツ

ショートヘアのポニーテール術
「髪が短いからポニーテールはできない」と諦めていませんか?実は短い髪でも工夫次第でポニーテールが可能です。
コツ:
- 後頭部の下の方だけを小さく束ねる
- 結べない前髪や短い毛は、あえて後れ毛として活かす
- ヘアピンを使って短い毛を固定する
- 部分的なポニーテール(ハーフアップ)を楽しむ
- 毛先のカールでボリューム感を出す
ミディアムヘアのポニーテール術
ミディアムヘアは長すぎず短すぎずの絶妙な長さ。ポニーテールのバリエーションが最も楽しめる長さです。
コツ:
- 毛先の動きがポイント。内巻き・外巻きで印象が大きく変わる
- 高さを変えて遊べるのがミディアムの特権
- 髪が重なる長さを活かして、ふんわり感を演出
- ねじりや編み込みのディテールを加えると華やかに
- ヘアアクセサリーの使い方で無限大のアレンジが可能
ロングヘアのポニーテール術
長い髪のポニーテールは重さが出やすく、垂れやすい特徴があります。その重みを活かしつつ、崩れないテクニックを押さえましょう。
コツ:
- 高い位置で結ぶ際は、頭を下げながら髪を集めると重力に逆らわず美しく仕上がる
- 重みで引っ張られるので、しっかり固定するのがポイント
- ゴムを2重、3重に巻くか、太めのゴムを使用
- ヘアスプレーは上から下へではなく、下から上へ吹きかける
- 長さを活かした編み込みポニーテールもおすすめ
- 重さによる頭痛を防ぐため、適度な緩さを保つ
ポニーテールを一日中キープする方法

せっかくのおしゃれなポニーテールも、すぐに崩れてしまっては台無しです。プロが実践する、ポニーテールを長持ちさせるテクニックをご紹介します。
崩れないポニーテールの基本
- 土台作りが重要:
- 洗いたての髪よりも、2日目の髪の方が適度な摩擦があり崩れにくい
- 新鮮な髪の場合は、ドライシャンプーやテクスチャースプレーで摩擦を作る
- 2重ポニーテール法:
- まず髪の半分だけを結ぶ
- 残りの髪を先ほどの結び目に巻き付けるように結ぶ
- これにより結び目が強化され、緩みにくくなる
- ヘアピンの戦略的活用:
- 結び目の上下にヘアピンをクロス状に留める
- 特に下向きのポニーテールには効果的
- スプレーの塗り方:
- 毛流れに沿って上から吹きかけるのではなく、下から上へと吹きかける
- 特に後れ毛は下からふんわり固める
髪質別・崩れ防止テクニック
細くて滑りやすい髪:
- 結ぶ前に全体にドライシャンプーをふりかけて摩擦を作る
- ヘアゴムの内側にヘアピンを通して滑り止めを作る
- ゴムを巻く回数を増やす
太くてハリのある髪:
- ヘアオイルで毛先をおさえる
- 結び目をしっかり固定するが、きつく締めすぎないように注意
- 大きめのヘアゴムを使用する
うねりやクセのある髪:
- 結ぶ前にストレートアイロンで軽く整える
- 湿気防止スプレーを使用する
- 結び目から毛先までをヘアバームでコーティング
ポニーテールに合わせたいヘアアクセサリー

適切なヘアアクセサリーの選択でポニーテールの印象は大きく変わります。シーン別におすすめのアクセサリーをご紹介します。
オフィスにふさわしいアクセサリー
- シンプルなリボンゴム
- 細めのバレッタ
- 同系色のシュシュ
- 控えめなパールピン
- マットな質感のヘアクリップ
デート向けのアクセサリー
- サテンリボン
- カラフルなシュシュ
- 小さな花モチーフのヘアピン
- キラキラストーン付きゴム
- 透け感のあるオーガンジーリボン
パーティー&フォーマルシーン向け
- パール・ビジュー付きバレッタ
- ゴールド・シルバーのヘアカフ
- 上品な花モチーフのコーム
- シルクのスカーフやリボン
- クリスタルのヘアアクセサリー
あなたらしいポニーテールを見つけよう

ポニーテールは「ただ髪を束ねるだけ」の単純なスタイルではなく、無限の可能性を秘めたヘアアレンジです。結ぶ位置、前髪の処理、後れ毛の出し方、毛先の巻き方、そしてアクセサリーの選び方まで、あなたらしさを表現する要素がたくさんあります。
まずは基本のポニーテールをマスターし、少しずつバリエーションを増やしていくことをおすすめします。自分の髪質や顔の形に合ったベストなポニーテールを見つけたら、それをベースにシーンごとにアレンジを加えていくと、失敗も少なくなります。
さあ、明日からさっそく新しいポニーテールにチャレンジしてみませんか?あなたの魅力をさらに引き出す、とっておきのポニーテールが、きっと見つかるはずです♡
Q&A:ポニーテールに関するよくある質問

- ポニーテールをするとすぐに頭痛がしてしまいます。どうすれば良いですか?
-
ポニーテールによる頭痛は、髪を強く引っ張りすぎていることが主な原因です。解決法としては、①結ぶ位置を少し変える(特に同じ位置で毎日結ぶのは避ける)、②緩めに結んでからヘアピンで固定する、③太めの柔らかいヘアゴムを使用する、④重さを分散させるために2つ以上に分けて結ぶ、などがあります。また、ポニーテールをする前にスカルプマッサージをすることで血行が良くなり、頭痛予防になることもあります。
- 毛量が少なくてポニーテールがペタッとしてしまいます。ボリュームを出すコツはありますか?
-
毛量が少なくても諦めないで!以下のテクニックを試してみてください。①結ぶ前にドライシャンプーをふりかけてかさ増し効果を出す、②根元をバックコーミング(逆梳き)して土台を作る、③ポニーテールを結んだ後、結び目の下の部分に小さなヘアクッション(ドーナツパッド)を忍ばせる、④ポニーテールの結び目周りの髪を指でつまんで引き出しふんわりさせる、⑤コテで全体を巻いてから結ぶ。これらを組み合わせることで、見た目の毛量をアップさせることができます。
- 前髪なしでポニーテールをするとおでこが目立って恥ずかしいです。何か良い方法はありますか?
-
前髪なしでもおでこが気にならないポニーテールのコツは、①横分けにして少し斜めに流す、②結ぶ前に根元をふんわりさせておでこの面積を視覚的に減らす、③サイドの髪を少し残して顔周りを柔らかく見せる、④ヘアバンドやターバンを活用する、⑤高めの位置で結ぶよりも、耳の高さかそれ以下の位置で結ぶ方がおでこが目立ちにくいです。また、おでこはコンプレックスではなく、むしろ知的でエレガントな印象を与えるチャームポイントと考えて自信を持つことも大切です!
- ポニーテールをしても数時間で後れ毛が浮いてきてしまいます。どうすれば長持ちしますか?
-
後れ毛の浮きを防ぐには、①結ぶ前にストレートアイロンでしっかり癖を伸ばす、②後れ毛を作る部分だけワックスやヘアオイルを少量なじませて重みをつける、③後れ毛を整えた後、下から上に向かってヘアスプレーをふりかける、④極細のヘアピンで目立たないように固定する、⑤静電気防止スプレーを使用する、などの方法が効果的です。特に湿度の高い日は、あらかじめ湿気対策のヘア製品を使用しておくと良いでしょう。
- 職場でもおしゃれなポニーテールをしたいですが、派手すぎないポイントは?
-
職場でもおしゃれに決まるポニーテールのバランスは、「清潔感」+「さりげないこだわり」です。派手になりすぎないポイントとしては、①後れ毛は少なめに抑える、②アクセサリーは控えめな色や大きさを選ぶ(黒、紺、ベージュなど)、③ゆるすぎない・きつすぎないちょうど良い締め具合、④毛先のカールは内巻きメインにすると上品に、⑤編み込みなどのアレンジを入れる場合は小さめにとどめる、などがあります。「仕事ができる人」と「おしゃれな人」のイメージを両立させるのがベストです。
最後に:ポニーテールはあなたの味方

ポニーテールは「忙しい時の応急処置」ではなく、あなたの個性や魅力を最大限に引き出すことができる強力な味方です。朝の時間がない時、髪が乱れてきた時、暑い日、重要な会議の日、特別なデートの日…どんなシーンでも、適切なポニーテールが必ず存在します。
忙しい現代女性の皆さん、ぜひポニーテールの魅力を再発見して、もっと自由に、もっと楽しく、そして自信を持ってヘアスタイルを楽しんでください。シンプルだからこそ奥深いポニーテール、あなたならではのアレンジで、周りと差をつけましょう!
今日のポニーテールは、昨日のものとは一味違うものに。明日は、また新しいあなたに出会えますように。
【この記事をお気に入りに保存して、毎日のヘアアレンジの参考にしてくださいね!】







コメント