所沢・狭山ヶ丘のアームスヘアーで、カラーとカットを担当している白井です。「せっかく気に入ったチェスナットブラウンにしたのに、1ヶ月もしないうちに赤みが抜けて黄っぽく見えてきた」というご相談を、この季節はとても多くいただきます。実は色が抜けて見える原因の多くは、カラー剤そのものよりも、乾かし方や紫外線対策など日々のちょっとした習慣にあります。今回は、艶髪ロングをキープしながらチェスナットブラウンの色持ちを良くするための考え方を、サロンでお伝えしている内容そのままにまとめてみました。
チェスナットブラウンの色落ちが早く感じる理由
チェスナットブラウンのような赤み・オレンジみを含んだ色は、もともと分子が小さく髪の外に流れ出しやすい色素を使っています。そのため他の色よりも「抜けやすい」のではなく「抜けたときの変化が目立ちやすい」というのが正確な理由です。赤みが抜けると、髪の中に残っている黄色の色素だけが目立つようになり、いわゆる「黄ばんだ艶のない質感」に見えてしまいます。ここに、紫外線による髪表面の乾燥やダメージが重なると、艶自体も一緒に失われていくため、色と艶は同時にケアしていく必要があります。
艶と色持ちを両方キープする自宅ケアのポイント
自宅でのケアで意識していただきたいのは、シャンプーの温度とすすぎの時間です。お湯の温度が高いとキューティクルが開きやすくなり、色素が流れ出るスピードが早くなります。38度前後のぬるめのお湯で、すすぎはしっかり時間をかけることを意識してみてください。また、乾かす前のタオルドライで水分をできるだけ落としておくと、ドライヤーの熱を必要以上に髪に与えずに済み、色も艶も長持ちしやすくなります。外出時は完全に紫外線を防ぐことは難しいですが、UVケア効果のあるスピードもオイルを一手間加えるだけでも、退色のスピードはかなり変わってきます。
サロンでのメンテナンス頻度とトリートメントの組み合わせ
カラーの色持ちだけを考えると3〜4週間でのメンテナンスが理想ですが、艶髪ロングの質感を保つという意味では、カラーとトリートメントのタイミングを分けて考えるのもひとつの方法です。カラーの間隔を少し空ける代わりに、間の週で艶を補うトリートメントを一度挟むことで、根元の色の差が目立ちにくく、毛先まで艶のある状態を維持しやすくなります。どのくらいの頻度が合うかは髪質やダメージレベルによって変わるので、来店時にそのときの髪の状態を見ながら一緒に決めてえくことが多いです。

艶髪ロングと相性のいい乾かし方・スタイリングのコツ
色持ちが良くなっても、乾かし方が変わらなければ艶は戻ってきません。根元から毛先に向かって風を当て、8割ほど乾いたところで冷風に切り替えるだけで、キューティクルが整い表面の光の反射が変わってきます。ロングヘアーの場合は、毛先だけ乾きが早くパサつきやすいので、洗い流さないトリートメントやオイルを毛先中心に軽くつけてから乾かすと、まとまりと艶のバランスが取りやすくなります。特別なアイロンワークをしなくても、乾かし方だけでこの記事の写真のような自然な艶は十分に再現できます。
よくある質問
Q. 色持ちを良くするために、市販のカラーシャンプーは使った方がいいですか?
紫みや青みのカラーシャンプーは、ブリーチ毛やハイライトが入っている方には有効ですが、チェスナットブラウンのような赤みを活かしたい色の場合は、色調によっては赤みを消してしまうことがあります。使う場合は一度サロンで相性を確認してから取り入れることをおすすめしています。
Q. 縮毛矯正やトリートメントと同時にカラーはできますか?
可能ですが、髪への負担を考えて同日ではなく数日〜1週間ほど間隔を空けるほうが、どちらの仕上がりも安定しやすくなります。狭山ヶ丘店では施術の順番も含めてご提案していますので、気になる方はご来店時にぜひ状態を見せてください。
Q. 白髪が気になり始めていますが、艶感のあるブラウンにできますか?
白髪が増え始めた髪でも、染料の配合を調整することでチェスナットブラウンの艶感を出すことは可能です。白髪の量によって仕上がりの見え方が変わるので、その点も含めてカウンセリングでご説明しています。
色持ちと艶は、カラー剤選びだけでなく日々の乾かし方や紫外線対策、そしてサロンでのメンテナンスのタイミングが組み合わさって初めて長続きします。所沢・狭山ヶ丘のアームスヘアーでは、お客様の髪質や生活スタイルに合わせて、色と艶を両方キープできるカラー・トリートメントの組み合わせをご提案しています。「今のカラーの色持ちが気になる」という方は、次回のご来店時にぜひ状態を見せてください。

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