「エクステをつけたけれど、シャンプーはいつも通りでいいの?」「ゴシゴシ洗うと取れそうで怖い」。ヘアエクステをつけたあと、多くの方が最初に迷うのが毎日の洗い方です。
先に結論をお伝えします。エクステのシャンプーは、「地肌を中心に洗う」「根元のすすぎに時間をかける」「洗ったらすぐ根元まで乾かす」の3つを守れば、基本はだいたい押さえられます。 逆に、エクステの毛にシャンプー剤を直接つけてこすり洗いをする、濡れたまま寝る、といった習慣は、絡まりやパサつき、根元の違和感につながりやすくなります。
この記事は、所沢・狭山ヶ丘の美容室 arm’s hair(アームスヘアー)のスタッフが、毎日のお手入れで迷いやすいところを整理したものです。
- エクステの洗い方で持ちや質感が変わる理由
- 洗う前の準備と、シャンプーの手順(番号つき)
- 洗う場所ごとの「やること・避けたいこと」の一覧表
- トリートメントの付け方と、乾かし方・寝るときの工夫
- 編み込み式とシール式で気をつけたい違い
- よくある失敗と、毎日使えるチェックリスト
- 美容師に聞いておきたいこと
なぜ洗い方でエクステの持ちや質感が変わるのか
エクステ(付け毛)は、地毛と違って頭皮から皮脂が届きません。そのため、一度汚れや摩擦で質感が落ちた部分は、地毛のように自然に整うことがありません。一方で、根元の地毛や頭皮は毎日汗と皮脂が出ますから、「地毛の部分はしっかり洗う」「エクステの部分は摩擦を減らす」という両立が必要になります。
洗い方で差が出やすいポイントは、大きく3つあります。
- 摩擦: 濡れた髪はキューティクルが開きやすく、一般にこすれに弱い状態といわれます。エクステの毛をもみ洗いすると、毛先が絡まりやすくなります。
- 洗い残し: 編み込み部分やシールの周りは、シャンプー剤やトリートメントが溜まりやすい場所です。すすぎが足りないと、べたつきやかゆみ、においにつながることがあります。
- 濡れたままの時間: 根元が濡れたままだと蒸れやすく、結び目や固定部分の周りも乾きにくくなります。
つまり「優しく洗う」だけでなく、「溜めない」「長く濡らしたままにしない」ことまで含めて、洗い方のコツです。
洗う前の準備|ブラッシングと予洗いで絡まりを減らす
お風呂に入る前にひと手間かけるだけで、洗っている最中の絡まりがぐっと減ります。
乾いた状態で、毛先から少しずつとかす
濡らす前に、毛先から少しずつブラッシングをします。いきなり根元からとかすと、編み込み部分やシールの周りに力が加わってしまいます。根元は無理にとかさず、毛先→中間→根元に近い位置の順で、手で髪を軽く押さえながらとかすのがコツです。
予洗い(シャンプー前のすすぎ)をしっかり行う
シャンプー剤をつける前に、ぬるま湯で髪全体と地肌をしっかり流します。これだけで、ホコリや皮脂、整髪料の多くが先に流れ、シャンプー剤の量も少なく済みます。熱すぎるお湯は、地肌が乾燥しやすくなるので控えめの温度にしましょう。
シャンプーの手順|地肌中心・根元はていねいに
ここからが本番です。次の順番で洗ってみてください。
- シャンプー剤は手のひらでよく泡立てる。髪に直接つけると、一部分に濃い液が残りやすくなります。
- 泡を地肌にのせて、指の腹で洗う。爪は立てず、指の腹で地肌を小さく動かします。編み込み部分は、結び目を引っ張らないように、上から押さえるように洗います。
- エクステの毛は洗わず、泡を通す。地肌の泡を流すときに、毛先へ向かって手ぐしで泡をなじませる程度にします。ゴシゴシこする必要はありません。
- すすぎは「根元」から時間をかける。襟足、耳の後ろ、頭頂部など、編み込みやシールが集まる部分は、シャワーを近づけて、泡が消えるまで流します。目安は、洗った時間と同じか、それ以上です。
- トリートメントは毛先中心に。後ほど詳しく説明します。
- 最後に、もう一度すすぐ。トリートメント剤が根元に残らないよう、根元に近い位置も流します。
洗う場所ごとの「やること・避けたいこと」
| 場所 | やること | 避けたいこと |
|---|---|---|
| 頭皮・地肌 | 泡を指の腹でなじませる | 爪を立てる、ゴシゴシこする |
| 編み込み・シールの根元 | シャワーを近づけて丁寧にすすぐ | 泡を残す、指で引っ張る |
| エクステの毛先 | 泡を通すだけ、手ぐしで整える | もみ洗い、ねじる |
| トリートメント | 毛先中心に少量をなじませる | 根元に付ける、つけすぎる |
| タオルドライ | 吸水性のよいタオルで押さえる | ゴシゴシ拭く、髪を絞る |
トリートメントの付け方|根元を避けて毛先中心に
エクステ部分は、地毛と違って自分で栄養をたくわえる力がありません。そのため、乾燥やパサつきが気になりやすい部分です。トリートメントは毛先から中間にかけて、手のひらでなじませるように付けましょう。
一方、根元の編み込み部分やシールの周りに、油分の多い製品が付きすぎると、一般に固定の具合や、ベタつきの原因になることがあるといわれます。使っているトリートメントやオイルが、お手持ちのエクステに向いているかは、施術を受けたときに美容師へ聞いておくと安心です。
トリートメントを置く時間も、製品の使用方法に従ってください。長く置けば置くほどよい、ということはありません。
乾かし方と寝るときの工夫
「洗ったあと」の過ごし方で、持ちはまた変わります。
タオルドライは「押さえる」だけ
吸水性のよいタオルで、髪を挟んで水分を吸わせるようにします。こすったり、ねじって絞ったりすると、毛先の絡まりにつながります。
ドライヤーは根元から
濡れたままの根元は、蒸れやにおいの原因になりやすい部分です。ドライヤーはまず根元、特に編み込みやシールが集まる襟足や耳の後ろに温風を当て、しっかり乾かします。毛先は仕上げ程度で十分です。同じ場所に熱を当て続けないよう、ドライヤーは少し離して動かしながら使います。最後に、冷風で根元を軽く冷ますと、髪が落ち着きやすくなります。
就寝前は毛先をゆるくまとめる
濡れたまま寝ると、絡まりや根元の蒸れの原因になります。乾かしたあと、毛先をゆるく一つにまとめたり、ゆるい三つ編みにしておくと、寝ている間の摩擦が減ります。きつく結ぶと根元に負担がかかるので、ゆるめが基本です。
編み込み式とシール式で気をつけたいこと
エクステには、編み込んで固定する方法や、シールで貼り付ける方法など、いくつかの種類があります。どの方法でも「地肌中心に洗う・すすぐ・乾かす」は共通ですが、気をつけたいポイントが少し異なります。
| 項目 | 編み込み式 | シール式 |
|---|---|---|
| 洗うときの注意 | 結び目周りに泡が溜まりやすいので念入りにすすぐ | シールの境目を強くこすらない |
| 乾かすときの注意 | 編み込み部分の内側まで風を通す | 貼り付け部分に熱を当てすぎない |
| 寝るときの注意 | 結び目を押しつぶさない寝方を意識する | 根元をきつく結ばない |
| 共通 | ブラッシングは毛先から、根元は無理にとかさない | 同左 |
※ 一般的な目安です。使うエクステの種類や固定方法、毛量によって洗い方の注意点は変わります。施術を受けたとき、ご自身のエクステに合ったお手入れ方法を美容師に確認してください。
エクステの種類の違いや選び方は、ヘアエクステ 編み込み式とシール式の種類と選び方で整理しています。
よくある失敗|やりがちなNG例
次のような習慣は、パサつきや絡まりの原因になりやすいので注意しましょう。
- エクステの毛にシャンプー剤をつけて、もみ洗いをしている
- すすぎが短く、襟足や耳の後ろに泡が残っている
- トリートメントを根元から付けている
- 濡れたまま寝てしまう
- 濡れた状態で、根元からブラシを通している
- ドライヤーの熱を、同じ場所に長く当てている
- 気になるからといって、自分で結び目やシールを外そうとしている
特に最後の「自分で外す」は、地毛を引っ張って負担をかけてしまうことがあります。気になる場合は、無理をせず、サロンに相談してください。
毎日使えるお手入れチェックリスト
洗うたびに、次の項目を思い出してみてください。
- 洗う前に、毛先から優しくブラッシングした
- 予洗いをしっかり行った
- シャンプー剤は手で泡立ててから使った
- 洗うのは地肌で、エクステの毛はこすらなかった
- 襟足・耳の後ろ・頭頂部のすすぎに時間をかけた
- トリートメントは根元を避けて毛先中心に付けた
- タオルで押さえるように水分を取った
- ドライヤーはまず根元から乾かした
- 寝る前に毛先をゆるくまとめた
美容師に聞いておきたいこと
施術のときに、次の点を聞いておくと、帰ってからの不安が減ります。
- 当日のシャンプーはいつからしてよいか(施術方法によって案内が変わることがあります)
- 普段使っているシャンプー・トリートメントが使えるか
- 洗う頻度の目安(運動や仕事で汗をかくかどうかも伝えます)
- 寝るときの結び方や、寝具との付き合い方
- 気になるサインが出たら、どれくらいで来店したほうがよいか
こんなサインが出たら、早めにサロンへ
洗い方に気をつけていても、次のようなサインが出ることがあります。
- 根元のかゆみやべたつきが続く
- 毛先の絡まりが、とかしても取れにくくなってきた
- 結び目やシールの部分が浮いてきたように感じる
- 寝ているときに根元が気になる
こうした場合は、自分で外そうとせず、サロンで状態を見てもらいましょう。調整するだけで違和感がおさまることもあります。エクステの持ちの目安や、違和感が出るタイミングについては、ヘアエクステはどれくらい持つ?でまとめています。
所沢・狭山ヶ丘でエクステのお手入れを相談するなら
arm’s hair(アームスヘアー)は、西武池袋線の狭山ヶ丘駅 西口から徒歩5分の美容室です。スタッフ全員が美容歴10年以上で、カウンセリングで髪の状態を伺ってから、施術やお手入れの進め方をご案内します。
エクステについては、ヘアエクステのメニューページで内容を、ヘアエクステの料金ガイドで料金の考え方を確認できます。メニュー全体はメニュー・料金ページにあります。
営業時間は10:00〜18:00、定休日は火曜と第3月曜です。予約はLINE・電話・ホットペッパーから受け付けています。LINEなら、今の髪の写真を送って相談できます。場所や駐車場などはサロン情報をご覧ください(2026年10月時点の情報です)。
よくある質問
施術した当日はシャンプーしても大丈夫ですか?
毎日シャンプーしても大丈夫ですか?
パサつきが気になってきました。どうすればいいですか?
いつものシャンプーやトリートメントを使ってもいいですか?
濡れたまま寝てしまいました。どうしたらいいですか?
自分で外したくなりました。取ってしまっていいですか?
まとめ
ヘアエクステのシャンプーは、特別な道具は必要ありません。地肌を中心に洗い、エクステの毛はこすらず、根元のすすぎに時間をかけ、洗ったらすぐに根元まで乾かす。この流れが基本です。そこに、毛先中心のトリートメントと、寝る前に毛先をゆるくまとめる習慣が加わると、質感を保ちやすくなります。
お使いのエクステの種類によって、気をつけたい点は少しずつ異なります。「自分のエクステには、どんなお手入れが合っているか」を、施術のときに美容師へ聞いておくのが近道です。所沢・狭山ヶ丘で相談したい方は、arm’s hair のヘアエクステのページをのぞいてみてください。
西武池袋線沿線から通える美容室 arm’s hair
狭山ヶ丘駅 西口 徒歩5分/各駅からの乗車時間・運賃をまとめています

