エクステをつけたあと、毎朝の支度で困るのは「結んでいいの?」「いつものアイロンを使っていいの?」という点ではないでしょうか。せっかくの長さやボリュームも、扱い方がわからなければ、不安なまま過ごすことになります。
結論です。結ぶことはできます。ただし、高い位置で強く引かないのが基本です。ブローやアイロンなど熱を使う道具は、髪の状態とエクステの種類で答えが変わるため、つけるときに美容師へ確認するのが一番確実です。耐熱の数字を自己流で決めてしまうのは避けてください。
この記事のポイントです。
- 結ぶのはOK。強く引き上げず、ゆるめを基本にする
- 同じ位置で固く結び続けると、負担が一か所に集まりやすい
- 熱は、髪とエクステの種類で変わる。つけるときに聞くのが確実
- アレンジは「下ろす・ゆるく結ぶ・ハーフアップ」から広げる
- 洗い方は既存の記事に、この記事は結び方と熱に絞る
朝の場面別に見る、結んでいいかの考え方
「結べる」といっても、結び方で負担は変わります。ヘアスタイル別に整理しました。
| スタイル | 負担の考え方 | ひと工夫 |
|---|---|---|
| 高い位置のポニーテール | 付け根を強く引き上げるので、頭皮と根元に力がかかりやすい | ゴムはゆるめ。結んだあとに根元を少しほぐす |
| 低い位置のポニーテール | 引き上げが小さく、負担を抑えやすい | 毎日同じ位置にならないよう、少し位置をずらす |
| ハーフアップ | 上半分だけ結ぶので、全体にかかる力が分散する | 結び目の位置をやや下げて、引っ張りすぎない |
| お団子 | まとめる髪の重さが一か所にかかる | ゆるめに作り、きつく巻き込まない |
| 三つ編み・ゆるい編み下ろし | 重さが分散し、動きも出せる | 毛先のゴムは締めすぎない |
| ツインテール | 左右に引き上げる力がかかる | 低めの位置に下げ、ゆるめに結ぶ |
迷うときは、低め・ゆるめ・日替わりの3つを意識してください。
結ぶときの3つの原則
- 引き上げない:生え際が持ち上がるほど引くと、痛みや違和感の原因になる
- 締めすぎない:ゴムは「髪をまとめられる最小限の強さ」にとどめる
- 同じ位置に固定し続けない:同じ場所に力がかかり続けないよう、結ぶ位置を変える
痛みやつっぱり感があるときは、その結び方は強すぎます。ほどいて、ゆるめましょう。
ブロー・アイロン・コテ|熱の考え方
ここは気になる方が多いところです。本記事では、耐熱の温度や時間を数字で示しません。理由は、髪の状態、エクステの種類、付け方によって答えが変わるからです。
つけるときに、美容師へ確認したいこと
- 付けたエクステは、ブローやドライヤーの熱を使ってよいか
- アイロンやコテの熱を当てていい範囲と、避ける範囲はどこか
- 熱を使うとき、気をつける設定や当て方はあるか
- 結び方や位置で、避けた方がよい形はあるか
- 毎日のお手入れで、してはいけないことは何か
メモして持っていくか、遠慮なくその場で聞いてください。聞いてはいけない質問はありません。
熱を使うときの一般的な心がけ
| やること | やらないこと |
|---|---|
| 熱を使う前に、髪を乾かして絡みをほどく | 絡んだまま、アイロンで挟んで引く |
| 毛先中心に、根元付近を避けて当てる | 付け根や留めてある部分に直接熱を当てる |
| 設定は低めから様子を見る(確認した範囲で) | 普段の設定のまま、同じ場所に長く当てる |
| 一か所に当て続けず、動かしながら整える | 強く引っ張りながら、何度も往復させる |
| 熱を使ったあとは、毛先の保湿を意識する | 熱を使った直後に、すぐ強く結ぶ |
根元付近は、エクステが留まっている大切な部分です。熱でも物理的な力でも負担がかかりやすいので、避けるのが基本です。
熱を使わない整え方もある
- 巻き髪の代わりに、濡れた髪をゆるく編んで乾かし、ウェーブをつける
- 前髪や顔まわりの地毛だけに熱を使い、エクステ部分は避ける
- 寝る前にゆるく結び、朝のなじみを整える
熱を使わなくても、スタイルの幅は十分に広げられます。
アレンジの考え方|下ろす・ゆるく結ぶ・ハーフアップから
初めてのときは、難しいアレンジを狙わず、次の3つから慣れるのがおすすめです。
| アレンジ | 向いている理由 |
|---|---|
| 下ろす | 負担がもっとも小さく、長さやボリュームをそのまま楽しめる |
| ゆるく結ぶ | 仕事や運動で髪をまとめたいときに便利。引き上げ過ぎないのがコツ |
| ハーフアップ | 全体のボリュームが活きる。結び目に力が集まりにくい |
慣れてきたら、編み下ろしやゆるいお団子など、重さが分散するスタイルに広げていくと安心です。
運動や仕事のときの結び方
動きの多い日は、髪が揺れて引っ張られやすくなります。低い位置で、ゆるく一つにまとめるのが無難です。一日中ずっと同じ結び方で過ごすより、休憩のたびに結び目を緩めると、頭皮の疲れを抑えられます。
寝るとき・洗うとき・毎日のお手入れ
結ぶ・熱を使う以外の毎日のお手入れは、すでに詳しい記事があります。
- 洗い方はヘアエクステの正しいシャンプー方法
- 編み込みタイプの洗い方・乾かし方は編み込みエクステのあとのシャンプーと乾かし方
- 付けておける期間の考え方はヘアエクステはどれくらい持つか
寝るときは、髪をゆるく一つにまとめたり、ゆるい三つ編みにしておくと、朝のもつれを抑えやすくなります。強く結んで寝るのは避けてください。
付けられる期間の目安は、髪の伸びる速さにもよりますが1〜2か月ほどです。期間が長くなるほど、結び方や熱の負担も積み重なります。
こんなときは我慢せず相談を
美容師に相談する目安
- 結んだとき、頭皮がつっぱる、痛い
- ブローやアイロンのあと、エクステ部分がごわつく、絡みやすくなった
- 結ぶ位置によって、エクステの付け根が浮いて見える
- アレンジを広げたいが、何を避けたらいいかわからない
医療機関(皮膚科など)にご相談を
- 頭皮に痛み、腫れ、赤み、湿疹がある
- 強いかゆみが続く
- 発熱やひどい頭痛を伴う
これらは美容室で判断できる範囲を超えます。医療機関(皮膚科など)にご相談ください。
arm’s hair に相談するとき
arm’s hair(アームスヘアー)は、西武池袋線 狭山ヶ丘駅 西口から徒歩5分の美容室です。スタッフ全員が美容歴10年以上で、ご要望にできる限り応えるマンツーマン施術です。
まだつける前の方も、すでにつけている方も、LINEで相談できます。次のものを送っていただくと、答えやすくなります。
- 今の髪の写真(前・横・後ろ。明るい場所で)
- 普段のスタイリング(毎日結ぶか、アイロンやコテを使うか、どの頻度か)
- したいアレンジのイメージ写真
- 気になっていること(痛み、つっぱり、絡みなど)
「つける前に聞くこと」を、この記事の上のリストに沿ってお尋ねいただいても構いません。メニューはヘアエクステのメニュー、料金の見方はヘアエクステの料金ガイドにあります。
営業は 10:00〜18:00、火曜と第3月曜が定休です。予約はLINE・電話・ホットペッパーから受け付けています。LINEなら写真だけでも相談できます。
よくある質問
Q. 毎日ポニーテールにしてもいいですか?
A. 結ぶこと自体はできますが、毎日同じ位置で強く結ぶと負担が集まりやすくなります。位置を変え、ゆるめに結ぶ日を増やすのがおすすめです。
Q. 前髪や顔まわりだけアイロンを使うのは大丈夫ですか?
A. エクステが付いていない地毛の部分なら、普段どおりの考え方で構いません。ただし、付けた位置との境目付近は、つける時に確認しておくと安心です。
Q. 付けたまま、パーマやコテで巻けますか?
A. 髪の状態とエクステの種類で変わります。この記事では可否を断定できないため、つけるときに美容師に確認してください。
Q. ヘアオイルやスプレーは使えますか?
A. 商品によって成分や質感が違います。使いたいものを写真などで見せながら、相談すると確実です。
Q. 結んだら痛くなりました。どうすればいいですか?
A. すぐにほどいて、結ぶ位置と強さを変えましょう。痛みが続くときは、無理に結ばず、美容室に相談してください。
Q. 汗をかいたあとは、どうお手入れしますか?
A. 髪や頭皮が湿ったままだと、においの原因になります。洗髪後はしっかりすすいで乾かしてください。詳しい洗い方は、シャンプーの記事を参考にしてください。
Q. 結んだ跡がつくのを防ぐ方法はありますか?
A. 太めのやわらかいゴムを使う、ゆるめに結ぶ、位置をずらす、の3つが基本です。跡が残っても、軽くほぐして整えると目立ちにくくなります。
まとめ
エクステをつけたあとも、結ぶ・アレンジする・熱を使うことはできます。ただし「低め・ゆるめ・日替わり」で結び、熱の可否はつけるときに確認するのが安心です。まずは、日頃のスタイリングを思い浮かべて、聞きたいことをLINEで送ってみてください。


コメント