秋になると、「テラコッタの髪色にしたい」という相談が増えます。素焼きの鉢のような、くすんだ赤茶色の暖色です。気になるのは、ブリーチをしなくても出るのか、ということ。結論から言うと、ブリーチなしでも「テラコッタっぽい赤茶の暖色」までは多くの場合近づけますが、軽やかに透けるテラコッタは、髪の元の明るさによってはブリーチが必要になることがあります。自分がどこに当てはまるのかを、この記事で3つの分かれ道で確認していきましょう。
この記事の要点
- テラコッタは、赤みとオレンジみに、少しのくすみ(グレーや茶色)が混ざった赤茶色の暖色
- ブリーチなしで出せるかは、元の髪の明るさ・カラー履歴・ほしい見え方の3つで決まる
- 黒髪からブリーチなしなら、深みのあるテラコッタ寄りの赤茶色が現実的
- 軽く透けるテラコッタは、髪を明るくする工程が必要になることが多い
- 秋冬のニットや深い色の服と合わせやすく、肌のくすみを拾いにくい調整もできる
- 色が薄れると茶色に寄りやすいので、塗り足しの時期も見ておく
テラコッタはどんな色か
テラコッタは、もともと「焼いた土」を意味する言葉で、植木鉢でよく見る赤みのあるオレンジがかった茶色を指します。髪色としては、鮮やかなオレンジやレッドとは違い、そこに少しくすみが混ざっている点が特徴です。
近い色と比べると、位置づけが分かりやすくなります。
| 色の名前 | 色の方向 | 彩度(鮮やかさ) |
|---|---|---|
| テラコッタ | 赤みのあるオレンジ茶、くすみあり | 低め〜中くらい |
| オレンジブラウン | 茶色に明るいオレンジ | 中くらい |
| レッドブラウン | 茶色に赤み | 中くらい |
| カッパー(銅色) | 金属のようなオレンジ寄りの赤茶 | やや高め |
| ベージュ | 赤みと黄みを抑えた茶色 | 低め |
テラコッタの魅力は、華やかさがありながら落ち着いている点です。派手にならずに季節感を出せるので、秋冬に選ぶ人が増えます。
ブリーチなしで出せるかを決める3つの分かれ道
テラコッタが出せるかは、次の3つの条件の組み合わせで見ます。
分かれ道1:元の髪の明るさ
黒に近い髪は暗い色素が多く、色を入れてもその下の色が透けて見えます。ブリーチなしの黒髪に赤茶系を入れると、室内では暗い茶色、光の下で赤みが出る、という見え方が一般的です。
分かれ道2:これまでのカラー履歴
すでに明るいカラーが入っている髪は、土台が明るいので、ブリーチなしでもテラコッタが出やすくなります。いっぽう、黒染めの履歴がある場合は、暗い色が残るため、色が入りにくいことがあります。履歴は思い出せる範囲でよいので、美容師に伝えてください。
分かれ道3:ほしい見え方
「深みのある赤茶」なのか「軽く透けるオレンジ寄り」なのかで、必要な明るさが変わります。深みのあるテラコッタは暗めでも成立しますが、軽さを出すには、土台を明るくする必要があります。
この3つを組み合わせたときの目安は、次のとおりです。
| 元の髪 | 求める見え方 | ブリーチなしの可否の目安 |
|---|---|---|
| 黒髪(染めたことなし) | 深みのある赤茶 | 近づけやすい |
| 黒髪(染めたことなし) | 軽く透けるテラコッタ | 難しい。ブリーチの検討が必要 |
| 明るめのカラー履歴あり | 深みのある赤茶 | 近づけやすい |
| 明るめのカラー履歴あり | 軽く透けるテラコッタ | 髪の状態次第で近づける場合も |
| 黒染め履歴あり | どちらも | 色が入りにくく、相談が必要 |
あくまで一般的な目安なので、実際は髪の太さやくせ、傷み具合でも変わります。
失敗しやすい3つのパターン
テラコッタを頼んで「思っていたのと違った」となりやすいのは、次の3つです。
- 赤すぎる:赤みが強く出てしまい、くすみが足りないパターン。派手に見えてしまいます。
- 暗すぎて分からない:ブリーチなしの黒髪で、室内では色が分からず、「ただの茶髪」に見えるパターン。
- 黄ばんで見える:明るくした髪で、オレンジが抜けて黄みが前に出るパターン。
どれも、事前に「どう見えるか」を共有しておくことで、かなり防げます。写真だけでなく、「室内でどのくらい赤みを感じたいか」を言葉にしておくと、イメージが近づきます。
秋冬の服とどう合わせるか
テラコッタは、秋冬の深い色の服と相性が良い髪色です。
- チャコールグレーやネイビー:暖色が引き立ち、顔まわりが明るく見える
- ブラウンやキャメル:同系色で統一され、落ち着いた印象に
- オフホワイトやアイボリー:髪の赤みがやわらかく映える
- グリーン(オリーブなど):補色に近い関係で、おしゃれに見えやすい
反対に、強いオレンジや赤の服と合わせると、髪と服が競って派手に見えることがあります。服の色が決まっている人は、美容室に着ていく服の写真を見せておくのもよい方法です。
ブリーチを1回入れる場合の考え方
軽く透けるテラコッタにしたい場合は、ブリーチで土台を明るくしてから色を入れる方法があります。ブリーチは髪に負担がかかるので、髪の状態を確認しながら進め、ケアを組み合わせることが大切です。
当店では、ブリーチ1回とカラーのダブルカラーを2026年10月時点で¥16,000〜(約150分)でご案内しています。ブリーチなしのカラーとは時間も金額も大きく変わるため、「そこまでしたいか」を考えたうえで決めるのが後悔しないコツです。ブリーチの料金はブリーチ料金ガイド、高めのトーンの考え方はブリーチ・ハイトーンのご案内にまとめています。
ブリーチをせずに、髪の状態やカラー履歴を活かして近づけるのも、一つの選択です。「どっちにするか迷う」という方は、そのまま相談してください。
オーダーの言い方の例
「テラコッタにしたいのですが、ブリーチはしたくありません。今の髪でできるいちばん近い色を教えてください」
「室内では赤茶色、外では少しオレンジに見えるくらいが好みです」
「秋冬の服に合わせたいので、くすみのある落ち着いたテラコッタがいいです」
arm’s hair(狭山ヶ丘)で相談できること
arm’s hair(アームスヘアー)では、テラコッタのような暖色のご相談のとき、まず「ブリーチなしでどこまでいけるか」を一緒に確認するところから始めます。髪の太さ、くせの強さ、過去のカラーやブリーチの履歴を伺って、無理のない進め方を考えるので、いきなりブリーチをすすめることはありません。
ブリーチなしで進める場合の全体カラーは、2026年10月時点で¥6,900〜(約90分)です。ロングは+¥1,000のことが多く、カットなしのカラーのみは、シャンプー・ブロー代として別途¥1,300がかかります。LINEで髪の写真と好きなテラコッタの写真を送ってもらえれば、あなたの髪で出せる範囲と料金をお返事できます。メニュー全体はメニュー一覧、カラーの流れはカラーのページでご覧ください。西武池袋線・狭山ヶ丘駅 西口から徒歩5分です。
よくある質問
Q. テラコッタはブリーチなしでもできますか?
A. 深みのある赤茶系のテラコッタなら、ブリーチなしでも近づけることが多いです。軽く透ける仕上がりを求める場合は、髪を明るくする必要が出てきます。
Q. 黒髪だとどう見えますか?
A. 室内では暗めの茶色に見え、日差しの下で赤みが出る程度になることが多いです。分かりやすい色にしたい場合は、明るくする方法も含めて相談してください。
Q. テラコッタとオレンジブラウンの違いは何ですか?
A. テラコッタは赤みとくすみが混ざった落ち着いた暖色で、オレンジブラウンは茶色に明るいオレンジが乗った色です。くすみの量で印象が変わります。
Q. 色持ちはどのくらいですか?
A. 個人差はありますが、3〜4週間程度で色落ちを感じ始める人が多く、薄れると茶色に近づきます。
Q. 肌が青白い人でも似合いますか?
A. 調整次第で似合わせることは可能です。彩度を抑える、少し暗めにするなど、顔まわりの印象を見ながら決めると失敗が少なくなります。
Q. 白髪が混じっていてもできますか?
A. 白髪の量や位置で、色の入り方が変わります。白髪ぼかしなどの方法もあるので、状態を見て相談してください。
Q. 縮毛矯正との順番は?
A. 縮毛矯正を先に、カラーを後にするのが基本です。両方を考えている場合は、事前に伝えてもらえると、順番や日程を提案できます。
まとめ
テラコッタは、赤茶のくすんだ暖色で、ブリーチなしでも深みのある方向なら近づけやすい色です。軽く透ける仕上がりには、髪を明るくする工程が必要になることが多く、費用や負担も変わります。元の明るさ・カラー履歴・ほしい見え方の3つを整理して、無理のない範囲を選んでください。
迷ったら、髪の写真をLINEで送ってもらえれば、あなたの場合に出せる範囲と料金をお返事します。
この内容について、狭山ヶ丘の arm’s hair に相談したい方は、カラーのメニューと料金と、メニュー・料金表もあわせてご覧ください。髪の写真をLINEで送っていただければ、あなたの場合の進め方と料金をお返事します。
西武池袋線沿線から通える美容室 arm’s hair
狭山ヶ丘駅 西口 徒歩5分/各駅からの乗車時間・運賃をまとめています


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