▶︎悩みを解決する美容師の無料動画

ブリーチしたのに黄色・オレンジに?ムラになる理由と美容室での伝え方

「ブリーチしたのに、思っていた色にならない。黄色っぽい、オレンジっぽい、場所によって色が違う」。鏡の前でがっかりしている方に、先にお伝えします。黄色やオレンジが出たからといって、失敗と決まったわけではありません。髪が明るくなる途中で、誰の髪にも起こりうる色の段階です。ただし、そのまま自己判断で重ねる前に、確認してほしいことがあります。

この記事では、色の見え方から原因を絞り込む表、やらないほうがいいこと、美容室に相談するときに伝える履歴を整理します。

  • 髪は、明るくなる途中で赤み〜オレンジ〜黄色の段階を通るのが一般的
  • 黄色・オレンジが残る見え方でも、原因は「まだ途中」「履歴の影響」「塗り方・根元と毛先の差」など複数ある
  • ムラは、髪の傷み具合や過去の施術履歴による反応の違いで出ることもある
  • 色を整える方法はある。ただし、結果は髪の状態次第で、断定はできない
  • 自分で重ねる前に、今の状態の写真と履歴を伝える
  • 履歴は、ブリーチ・カラー・黒染め・縮毛矯正の4つが特に重要
目次

まず、髪が明るくなる「途中経過」を知っておく

髪の色は、髪の中の色素の量で決まります。ブリーチは、この色素を少しずつ薄くしていく施術です。一般に、黒に近い髪が明るくなる途中では、赤みを帯びた茶色、オレンジ、黄色というように、段階的に色が変わっていきます。

つまり、黄色やオレンジが出ているのは「そこまで進んだ」というサインとも言えます。問題は、その色で止まっているのが「途中だから」なのか、「何かの事情で進みにくいから」なのか、という点です。

「途中」の場合と「進みにくい」場合の違い

  • 途中の場合:まだ明るくする余地があり、続ければ目指す色に近づく可能性がある
  • 進みにくい場合:黒染めの履歴などで色素が残っていて、希望の明るさまで届かないことがある

どちらかは、写真だけでは断定できません。実際に髪を見て、触って、判断することになります。

見え方から原因を探す(表)

「黄色い」「オレンジ」「ムラ」のそれぞれについて、考えられる背景と、相談時に伝えることを整理しました。あくまで一般的な目安で、診断ではありません。

見え方 考えられる背景 相談時に伝えること
全体が濃い黄色・オレンジ 明るくする途中の段階。もともとの髪色が濃い 地毛の色、ブリーチの回数・時期
根元だけ濃く、毛先は淡い 根元と毛先で、過去の履歴や熱の影響が違う 前回のブリーチやカラーの範囲
毛先だけ濃い黄色・オレンジ 毛先は過去のカラーが重なっている場合がある 毛先のカラー履歴、黒染めの有無
まだらに色が違う 塗りムラ、髪質の差、過去の施術の重なり 自分で塗った範囲、美容室での施術の範囲
一度明るくなったのに、黄色くなってきた 色の入っていた部分が褪せて、地の色が見える カラー後の経過日数、洗い方

根元と毛先の差が出やすい理由

髪は、根元と毛先で、受けてきた影響が違います。毛先は何度も施術やドライヤーの熱を受けているため、反応が変わりやすい部分です。一方、根元は新しく伸びた髪で、頭皮に近く温度の影響も受けます。同じ薬剤でも、場所によって色の抜け方が違うことがあるのは、そのためです。

ムラになる主な4つの原因

ムラの背景は、1つではなく、重なっていることもあります。

1. 髪の履歴の重なり

過去にカラーや黒染めをした部分と、していない部分では、ブリーチへの反応が違います。履歴の濃さが部分的に違えば、色の抜け方にも差が出ます。

2. 髪の傷み具合の差

縮毛矯正やパーマをしている部分は、すでに負担を受けています。当店の案内では、縮毛矯正をしている髪はブリーチの負担が大きくなる場合があるとしています。反応が違うため、色の出方にも差が出る場合があります。

3. 塗り方・薬剤の置き方

ブリーチ剤を塗る順番や厚み、放置する時間で、仕上がりが変わります。自分で塗ると、後頭部や内側に手が届きにくく、ムラになりやすい部分です。

4. 根元と毛先の差

すでに明るい毛先に、そのままブリーチを重ねると、毛先に余計な負担がかかります。そのため、根元と毛先を分けて考える必要があります。

黄色・オレンジを整える方法の考え方

「黄色が気になる」「オレンジを抑えたい」。そう思ったとき、美容室では次のようなことを考えます。

  • ブリーチで明るさを続けるか:まだ明るくする余地があるかを見る
  • カラーで色味を補正するか:黄みやオレンジみを、反対側の色味で落ち着かせる考え方がある
  • ムラを活かすデザインにするか:まだらを逆手に取り、ハイライト風に整える方法もある
  • 一度、暗めに整えるか:髪の状態を守るため、色を足して落ち着かせる判断もある

どれを選ぶかは、髪の状態、希望の色、日程、予算で変わります。「この方法ならこの色になる」と言い切ることはできません。結果は髪の状態次第で、見たうえでの提案になります。

色の補正と、色落ちの関係

補正のために入れた色は、シャンプーの回数や髪質で、少しずつ薄れていくことがあります。カラーの色持ちについては、髪質やシャンプーの頻度にもよるが、3〜4週間程度で色落ちを感じ始める人が多いとされています。色を整えたあとのケアについては、ヘアカラーを長持ちさせるシャンプー&ケア も参考になります。

自分で重ねる前に:やらないほうがいいこと

早く直したい気持ちは分かりますが、次のことは、状況を悪化させる可能性があります。

やりがちなこと なぜ慎重になりたいか
市販のブリーチ剤をすぐ重ねる 傷んだ髪に重ねると、負担が大きくなる可能性がある
強い洗浄力のシャンプーで色を落とそうとする 髪がパサつき、頭皮に負担がかかることがある
熱の高いアイロンで毎日整える 髪がさらに傷みやすい
色味の強いカラーを自己判断で重ねる 思っていない色になったり、ムラが増えたりする場合がある
履歴を言わずに美容室へ行く 見立てがずれ、提案が合わなくなることがある

特に、「黄色いから、紫のシャンプーを何度も使えばいい」と考えて試す方もいますが、効果の出方には個人差があります。髪の状態によっては、思わぬ色味になることもあるため、使う場合は少量から様子を見てください。

相談時に伝えたい履歴(ブリーチ・カラー・黒染め・縮毛矯正)

美容室でできるだけ早く、的確な提案を受けるには、履歴を伝えるのが近道です。

  1. ブリーチ:回数、時期、自分で行ったか美容室か
  2. カラー:最後にした時期、色、市販か美容室か
  3. 黒染め:したことがあるか、時期
  4. 縮毛矯正・パーマ:時期、かけた範囲
  5. 今の悩み:黄色い、オレンジ、ムラ、根元の差など
  6. なりたい色:写真があると伝わりやすい

当店の案内でも、ブリーチの回数・時間・料金は、今の髪の色、これまでのカラーやブリーチの履歴、縮毛矯正やパーマの履歴、なりたい色で変わるとしています。履歴は、費用や時間の見立てにも直結する情報です。

ブリーチ毛でカラーを相談するときの伝え方は、ブリーチ毛のカラーを相談するとき美容室に伝えること にもまとめています。

透明感や白っぽさを目指す場合の考え方

「黄みを抑えて、白っぽい透明感のある色にしたい」という方もいます。その場合は、ブリーチの進め方、色味の補正、色落ち後の見え方まで含めて考える必要があります。ホワイトカラーのブリーチ回数とケア方法 の記事も参考になります。

こんなときは我慢せず相談を

美容師に相談する目安 – 黄色・オレンジが気になって、次にどうしていいか分からない – ムラが目立ち、自分で直そうか迷っている – 髪がゴムのように伸びる・ちぎれる感じがある – 履歴が複雑で、何から伝えればいいか分からない

医療機関(皮膚科など)にご相談を – 頭皮に痛み、赤み、腫れ、強いかゆみ、湿疹がある – 頭痛や発熱をともなう

髪の色や状態は美容室で相談できますが、頭皮の症状は診断や断定ができません。気になる場合は、医療機関でご相談ください。

arm’s hair に相談するとき

色の悩みは、言葉よりも写真のほうが正確に伝わります。LINEで写真だけでも送っていただければ、見立てをお返しできます。

  1. 今の髪の写真:前・後ろ・毛先まで。明るい場所で、自然光に近い状態で
  2. 気になる部分のアップ:黄色、オレンジ、ムラが分かる部分
  3. なりたい色の写真
  4. 履歴:ブリーチ・カラー・黒染め・縮毛矯正の回数と時期

メニューの全体は ブリーチ・ハイトーンのページ に、料金は ブリーチの料金ガイド にあります。ダブルカラー(ブリーチ+カラー)は¥16,000〜、所要約150分〜で、3時間を超える場合もあります(2026年10月時点)。

店長は、デザインカラーが得意です。ご要望に可能な限り応えるマンツーマンの施術で、スタッフ全員が美容歴10年以上です。営業は 10:00〜18:00、定休日は火曜と第3月曜です。予約はLINE・電話・ホットペッパーから受け付けています。

よくある質問

Q. 黄色くなった髪は、そのまま放っておいてもいいですか? A. 見た目が気にならなければ、急ぐ必要はありません。ただ、色の途中なのか、進みにくい状態なのかで次の判断が変わります。気になったら写真で相談してください。

Q. 美容室でブリーチしたのに黄色いのは、失敗ですか? A. 一概には言えません。明るくする途中の段階の場合や、その後に色味を整えることを前提にしている場合もあります。施術の説明を聞いて、納得できない点があれば遠慮なく質問してください。

Q. 紫シャンプーで黄みは抑えられますか? A. 髪の状態や使い方で、見え方に個人差があります。市販品を使う場合は、少量から様子を見ながら試してください。

Q. カラーで補正すると、色は元に戻せなくなりますか? A. 補正のあとの見え方は髪の状態で変わります。次にどんな色にしたいかも含めて、先に話しておくと安心です。

Q. ムラを生かしてデザインにするのは、どんなときですか? A. 色の差が、髪全体の雰囲気になじむ場合などです。髪の履歴と希望を見て、整えるか活かすかを提案します。

Q. 縮毛矯正をしていると、色の出方は変わりますか? A. 縮毛矯正をした髪は、ブリーチの負担が大きくなる場合があります。色の出方も部分で違うことがあるため、施術時期と範囲を伝えてください。

Q. 写真が暗くて色が分からないときは? A. 撮り直しをお願いすることがあります。自然光に近い明るい場所で撮ると、色が伝わりやすくなります。

まとめ

黄色やオレンジが出るのは、明るくなる途中でよくある色の段階ですが、ムラや「進みにくさ」には、履歴や髪の状態が関わっています。自分で重ねる前に、まず今の状態を知ることが大切です。

次の一歩は、今の髪の写真と、ブリーチ・カラー・黒染め・縮毛矯正の履歴を、LINEで送ることです。見立てを聞いてから、続けるか整えるかを決めても遅くありません。

ご予約はお気軽に

営業 10:00〜18:00(火曜・第3月曜 定休)/狭山ヶ丘駅 西口

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次