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ブルーアッシュの髪色が金髪っぽくなる理由と、色持ちを少しでも良くする方法

ブルーアッシュは、青みを帯びた灰色のような、涼しげで透明感のある髪色です。ただ、染めたてはきれいなのに、数週間たつと「緑っぽい」「金髪みたいになった」と感じる方が少なくありません。結論から言うと、これは染め方の失敗というより、青い色素が抜けると、髪がもともと持っている黄みやオレンジみが前に出てくるという髪の性質によるものです。仕組みを知っておけば、色持ちの工夫も、染め直しのタイミングも選びやすくなります。

この記事の要点です。

  • ブルーアッシュの「青」は、髪の中にある赤みや黄みを打ち消すために使われている
  • 青い色素は抜けやすいと言われ、抜けると打ち消されていた色が出てくる
  • 退色は「青み→緑っぽい→黄みの強い金髪」の順に見えることが多い
  • 元の髪の明るさ(黒髪・既染・ブリーチ歴)で、きれいに出る度合いも持ちも変わる
  • 毎日のシャンプーとドライヤーの使い方で、色の見え方は変わる
  • 金髪っぽくなったら、色を足すか、染め直すかを髪の状態で選ぶ
目次

ブルーアッシュは「青で赤みと黄みを消す」色

アッシュ系の髪色は、赤みや黄みを抑えて、灰色がかったくすみを出す色の総称です。その中でもブルーアッシュは、青の色素を強めに使って、より寒色寄りに仕上げる色を指します。

髪の色を決めているのは、メラニンという髪の中の色素です。日本人の髪は、黒に近い茶色から始まり、明るくしていくと赤みのある茶色、オレンジ、黄色へと見え方が変わっていきます。明るくするほど、髪の中に残る暖色(赤み・オレンジ・黄み)が目立ちやすくなります。

ここで青の色素の出番です。色の組み合わせで考えると、青とオレンジは反対側にある色(補色)で、重ねると互いを打ち消し合って灰色に近づきます。ブルーアッシュは、髪に残る暖色に青をぶつけて灰色っぽく見せる色、というイメージです。

つまり、ブルーアッシュのきれいさは「暖色が青で隠れている状態」で成り立っています。この前提を覚えておくと、次に説明する退色の理由が分かりやすくなります。

退色すると金髪っぽくなる、3つの理由

理由1:青い色素は先に抜けやすいと言われる

ヘアカラーの色素は、色によって大きさや髪への残りやすさが異なります。一般に、青やグレー、紫といった寒色系の色素は退色が早く、赤みやオレンジ系は残りやすいと言われます。ブルーアッシュを入れると、時間とともに青から先に減っていくわけです。

理由2:青が減ると、隠れていた暖色が表に出る

青が薄くなると、打ち消されていたオレンジや黄みが見えるようになります。しかも、もともと明るく染めた髪ほど、地の色に黄みが多く含まれます。結果として、青が抜けたあとの髪は「地の黄み+少し残った青」の見え方になり、これが緑っぽさや金髪っぽさの正体です。

理由3:髪が傷みやすい状態だと、色が定着しにくい

ブリーチで髪を明るくしている場合、髪の表面(キューティクル)が開きやすくなっていることがあり、色素が出入りしやすくなります。そのため、洗うたびに青が流れ出し、黄みが早く出てくることがあります。これは個人差が大きい部分です。

退色の段階を表で見る

実際の見え方は髪質や元の明るさで変わりますが、一般的な流れを表にまとめます。

経過の目安 髪の見え方 起きていること とれる対処
染めた直後〜1〜2週間 青みのある灰色。光が当たると寒色に見える 青が髪に十分残り、暖色を打ち消している 洗いすぎを避ける、熱いお湯を使わない
2〜3週間ごろ 青みが薄れ、くすんだ灰色〜やや緑がかって見える 青が減り、青と地の黄みが混ざって緑に見える 色味を足すカラーシャンプーなど
3〜4週間ごろ 緑みが消え、黄みの強いベージュ〜金髪っぽい 青がほぼ抜け、地の黄みやオレンジが出る 色を足すカラー、または染め直し
それ以降 明るさがまだら、毛先だけ黄色い 根元の新しい髪と、毛先の退色した髪の差が出る 根元と毛先で分けた染め直し

当店でも、カラーは3〜4週間程度で色落ちを感じ始める方が多いとお伝えしています。ブルーアッシュのような寒色は、その変化がより分かりやすい色だと考えておくと、気持ちの準備ができます。

元の髪の明るさで、出方も持ちも変わる

「友達と同じブルーアッシュにしたのに、自分は青がほとんど出ない」ということがあります。理由は、髪の下地の明るさが違うからです。

  • 黒髪〜暗い茶色の地毛(ブリーチなし):暗い髪の上では、青い色素が目立ちにくく、光が当たったときに少し青黒く見える程度のことが多いです。「青い髪色」というより「赤みのない暗い髪」になりやすく、退色しても金髪にはなりにくい代わり、青みを実感しにくい傾向があります。
  • すでにカラーで明るくなっている髪:以前の染料が残っているので、その色(赤みや黄み)と青が混ざり、思った色にならないことがあります。履歴を伝えることが大切です。
  • ブリーチを1回した髪:黄色〜明るいオレンジの下地になるため、青がよく出ます。退色すると黄みがはっきり見える分、変化も大きく感じやすいです。
  • ブリーチを2回以上した髪:下地が薄い黄色まで明るくなり、青の発色がきれいに出やすい一方で、髪への負担や色素の抜けやすさにも注意が必要です。

ブリーチの回数や、ブリーチを使うカラーの流れは、ブリーチ・ハイトーンカラーのページで詳しく紹介しています。料金の考え方はブリーチの料金ガイドも参考にしてください。

色持ちを少しでも良くする毎日の習慣

退色そのものは止められませんが、速さには差が出ます。無理なくできる範囲の工夫を挙げます。

  1. シャンプーはぬるめのお湯で:熱いお湯は髪の表面を開きやすくし、色素が流れ出しやすいと言われます。ぬるま湯(体感で「少しぬるい」くらい)を目安にします。
  2. 洗浄力の強すぎるシャンプーを避ける:カラー毛向けと表示のある、やさしめのものを選ぶ方法があります。
  3. 洗った後はすぐ乾かす:濡れたままの髪はキューティクルが開いていて、傷みと色落ちの両方につながりやすいです。タオルで水気を取って、ドライヤーで根元から乾かします。
  4. 紫外線をできるだけ避ける:帽子や日傘のほか、紫外線対策のできるヘアケア剤を使う方法もあります。
  5. カラーシャンプーを使う:青や紫の色素が入ったシャンプーで、色を少しずつ補う方法です。
  6. ヘアアイロンの温度を上げすぎない:高温は色の変化と傷みの両方につながることがあります。

紫と青、カラーシャンプーの選び分け

色の補い方には考え方があります。黄みが気になるなら紫、オレンジみが気になるなら青が、一般的な目安です。紫は黄色の反対側、青はオレンジの反対側にあるからです。

ブルーアッシュが抜けて金髪っぽくなったときは、黄みが出ていることが多いので紫系が合う場面が多いです。ただし、ブリーチ回数や髪の明るさで合う色が変わるので、使う前に美容師へ相談すると安心です。

金髪っぽくなってきたときの選択肢

退色が気になりはじめたら、次のような選択肢があります。

1. カラーシャンプーやトリートメントで補う

色が少し薄れた段階なら、色を補う方法だけで気にならなくなることがあります。毎日ではなく、週に数回など頻度を決めて使うと、色が濃くなりすぎるのを避けられます。

2. 色を足すだけのカラーをする

髪全体の明るさは変えず、青みや灰色みを足す方法です。ブリーチ後の髪などは、色の入りが早い反面、抜けるのも早いので、足す頻度が増えることがあります。

3. 染め直す(全体染め・リタッチ)

根元が伸びていたり、毛先の色の差が大きい場合は、全体を染め直す方が仕上がりがそろいます。全体カラーの料金は、2026年10月時点で¥6,900〜(約90分)です。ブリーチを含む場合はカラーの料金ガイドで目安をご確認いただけます。

4. 違う色に切り替える

ブルーアッシュは寒色のなかでも退色の変化が大きい色です。「変化を楽しめる」か「あまり変わらない方が良い」かで、グレージュなど落ち着いた色に切り替えるのも手です。

美容室での頼み方:そのまま使える言い方

ブルーアッシュは、頼み方次第で仕上がりが大きく変わります。次のような伝え方が、イメージを共有しやすいです。

  • 「ブルーアッシュにしたいのですが、青みが強く出る方がいいです」(青みの強さの希望)
  • 「退色して金髪っぽくなるのがいちばん嫌です。持ちを優先したいです」(持ちを重視)
  • 「前回のカラーは約〇ヶ月前で、ブリーチは〇回しています」(履歴)
  • 「仕事の都合で、明るさはここまでにしたいです」(制限)
  • 「SNSで見つけた髪色の写真があります」(写真)

写真は、その写真の髪の元の明るさ(ブリーチをしているか)まで想像して見てもらうと、実際の再現度が高まります。写真の髪があなたの髪と同じ条件とは限らないため、美容師と「ここは近づけられる、ここは難しい」を話しておくのが良いです。

arm’s hairでの相談について

arm’s hair(アームスヘアー)は、狭山ヶ丘駅 西口から徒歩5分、西武池袋線沿いにある美容室です。スタッフ全員が美容歴10年以上で、施術前に髪の太さ、カラーやブリーチの履歴、普段のお手入れを伺ってから、薬剤と進め方を決めます。

ブルーアッシュを考えている方は、予約前にLINEで髪の写真を送っていただくと、あなたの場合の進め方(ブリーチが必要か、どこまで明るくできるか)や料金の目安をお返事できます。寒色が気になる、退色が心配といった相談だけでも大丈夫です。

ブリーチを使う場合は髪への負担があるため、ケアを組み合わせる提案もします。ダブルカラー(ブリーチ1回+カラー)は、2026年10月時点で¥16,000〜(約150分)です。実績はビフォーアフターのページで見られます。支払いはカード・PayPay・auペイが使え、お近くにコインパーキング(サービス券あり)もあります。

よくある質問

Q. ブルーアッシュは、ブリーチなしでも染まりますか?

A. 染まりますが、地毛が暗い場合は青みがほとんど目立たず、赤みを抑えた暗い髪色に見えることが多いです。青を実感したい場合は、ブリーチで下地を明るくする方法を、メリットと負担を比べて検討します。

Q. 退色して緑っぽくなるのは、失敗ですか?

A. 失敗とは限りません。青が抜けるときに、青と地の黄みが混ざって緑っぽく見えることがあるためです。気になる場合は、色を足す方法や染め直しで整えられます。

Q. 金髪っぽくなったとき、紫シャンプーだけで直りますか?

A. 黄みが少し出た程度なら、紫系のカラーシャンプーで目立ちにくくなることがあります。ただし、色が大きく抜けてしまった場合は、美容室で色を入れ直す方が確実です。

Q. ブルーアッシュは、どのくらいで染め直しが必要ですか?

A. 髪質や明るさで差がありますが、色落ちを感じ始めるのが3〜4週間程度という方が多く、見た目を整えたい場合はそのころが一つの目安です。

Q. 洗う回数を減らした方が、色は長持ちしますか?

A. 洗う回数が減ると色素の流出は少なくなる傾向がありますが、頭皮の清潔さも大切です。洗い方(ぬるま湯、やさしい洗浄力)を工夫するくらいが現実的です。

Q. ブルーアッシュとグレージュは何が違いますか?

A. ブルーアッシュは青の色素を強めに使った寒色寄りの色で、グレージュは灰色とベージュの中間のやわらかい色です。退色したときの変化は、グレージュの方が穏やかに感じる人が多いです。

Q. 白髪があってもブルーアッシュにできますか?

A. 白髪は色が入る具合が黒髪と違い、青みが目立ちやすい場合があります。白髪の量や位置によって進め方が変わるので、髪の写真を送ってご相談ください。白髪の扱いは白髪ぼかしのページでも紹介しています。

Q. カラーの種類や色味をまず知りたいのですが、どこを見ればよいですか?

A. カラーのページに、考え方とメニューをまとめています。気になる色があれば、LINEで画像と一緒に聞いてみてください。

まとめ

ブルーアッシュが金髪っぽくなるのは、青い色素が先に抜けて、髪にもともとある黄みやオレンジが前に出てくるためです。染めたてはきれいでも、3〜4週間ほどで見え方が変わる色だと知っておくと、ギャップが小さくなります。

  • 経過は「青み→緑っぽい→黄みの強い金髪」の順に見えることが多い
  • 元の髪の明るさ(黒髪・既染・ブリーチ歴)で、出方と持ちが変わる
  • ぬるま湯、すぐ乾かす、カラーシャンプーの使い分けで見え方は整えられる
  • 退色が気になったら、色を足す、染め直す、色を切り替えるの3択で考える

自分の髪だと青がどのくらい出るのか、どのくらい持つのか。写真を送ってもらえれば、お返事します。ブルーアッシュの相談は、カラーのページからお気軽にどうぞ。

この内容について、狭山ヶ丘の arm’s hair に相談したい方は、ブリーチ・ハイトーンのご案内と、メニュー・料金表もあわせてご覧ください。髪の写真をLINEで送っていただければ、あなたの場合の進め方と料金をお返事します。

ご予約・ご相談はお気軽に

営業 10:00〜18:00(火曜・第3月曜 定休)/狭山ヶ丘駅 西口

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