結論からお伝えします。縮毛矯正は、正しくかかった部分のストレートが元のくせに戻ることは、一般にはほとんどありません。それでも「すぐ取れた」「持ちが悪い」と感じる場合、原因の多くは次のどれかです。①新しく生えた根元のくせが目立ってきた、②薬剤の強さが髪に合わず、もともとかかりが弱かった、③傷みが進んでパサつきや広がりが出て、くせが戻ったように見える、④施術後すぐの過ごし方で形がくずれた、⑤薬剤の洗い残しなど施術の工程に原因がある。どれに当てはまるかで、次にとるべき対策が変わります。
この記事では、所沢市狭山ケ丘のarm’s hair(アームスヘアー)で美容師歴20年以上の店長として縮毛矯正に携わってきた立場から、「取れた」と感じる原因の見分け方、施術前と施術後にできる対策、リタッチの考え方、自宅でのケアまで順番にまとめます。
縮毛矯正が「取れた」と感じるのはどんなとき?

「縮毛矯正したのに、1週間もたたないうちにくせが戻ってしまった」。時間も料金もかかる施術なので、こう感じるとがっかりしますよね。ただ、ひとくちに「取れた」と言っても、髪の中で起きていることは人によって違います。まずは、いつ、どこが、どんなふうに変わったのかを整理してみましょう。
| いつ気になったか | どこが | どんな状態か | 考えられる原因 |
|---|---|---|---|
| 施術直後〜1週間 | 全体、または一部 | うねりが残っている、伸びきっていない | かかりが弱かった(薬剤の強さや放置時間が合っていなかった) |
| 施術直後〜数日 | 結んだ場所、耳にかけた場所 | 折れ目や跡がついた | 施術後すぐに強く結んだ、ピンで留めた |
| 1〜2か月 | 毛先・中間 | パサつき、広がり、ツヤがない | 傷みが進んだ、乾燥、熱のダメージ |
| 2〜3か月以降 | 根元 | 根元だけうねる、膨らむ | 新しく生えた髪のくせ(取れたのではなく伸びた) |
| 雨・湿気の日だけ | 表面、顔まわり | ふわっと浮く、細かいうねり | もともとのくせが強い部分、短い毛、傷んだ毛 |
表の下から2行目のように、「根元のくせ」が目立つのは、縮毛矯正が取れたのではなく、新しく生えてきた髪にもともとのくせがあるからです。髪は少しずつ伸びるので、時間がたつほど根元の範囲が広がり、全体が膨らんで見えるようになります。この場合は、根元をリタッチすることで整えられます。
「取れた」と「伸びた」を見分けるセルフチェック
- 根元から数cmだけうねっていて、その先はまっすぐ → 根元の伸び。リタッチの時期の目安
- 中間や毛先までうねりが残っている → かかりが弱かった可能性
- まっすぐではあるが、毛先がパサついて広がる → 傷みや乾燥による広がり
- 決まった場所に折れ目や段がある → 施術後の結び跡や、アイロンの当て方の跡
- 雨の日だけ顔まわりが浮く → 短い毛や細い毛、もともとくせの強い部分
当てはまるものが分かれば、美容室で相談するときにも状況を伝えやすくなります。
原因別の対処の早見表
原因の見当がついたら、次の表で「今できること」と「美容室に相談したいこと」を確認してください。
| 考えられる原因 | 今、自分でできること | 美容室で相談したいこと |
|---|---|---|
| 根元の伸び | 根元から先に乾かし、ブローで根元を整える | 根元だけのリタッチの時期 |
| かかりが弱かった | 無理にアイロンで伸ばし続けない | 薬剤の強さや範囲の見直し |
| 傷みによる広がり | 保湿のトリートメント、洗い流さないトリートメント | トリートメントやカットで整える方法 |
| 結び跡・折れ目 | 濡らしてからまっすぐ乾かしてみる | 跡が残る場合の直し方 |
| 洗い残しが疑われる | 刺激を感じたら無理に使わず様子を見る | 早めに施術した美容室へ連絡 |
どの原因でも共通して言えるのは、「自己流で重ねて伸ばそうとしない」ことです。市販のストレート剤や、高温のアイロンを毎日当て続けると、傷みが重なり、次の縮毛矯正の選択肢がせまくなってしまうことがあります。原因がはっきりしないときほど、まず髪の状態を見てもらうことをおすすめします。
原因1:髪質・くせの強さに合わない薬剤を選んでいた
縮毛矯正の薬剤には、酸性タイプ、弱酸性タイプ、中性タイプ、アルカリ性タイプなど、さまざまな種類があります。それぞれ、くせを伸ばす力、髪への負担、仕上がりの質感が違います。
| 薬剤のタイプ | くせを伸ばす力 | 髪への負担 | 合わないときに起こりやすいこと |
|---|---|---|---|
| アルカリ性タイプ | 強い | 大きくなりやすい | 傷んだ毛先に使うと、チリつきやパサつきが出る |
| 中性・弱酸性タイプ | 中くらい | 中くらい | 強いくせには弱く、うねりが残ることがある |
| 酸性タイプ | 髪質で変わる | 抑えやすい | くせが強い根元では伸びきらないことがある |
たとえば、くせが強い髪には、キューティクルを開いて薬剤を浸透させるアルカリ性タイプが合いやすい一方、傷みは大きくなりやすいです。傷みが気になる髪には負担の少ない酸性タイプが向きますが、くせを伸ばす力は弱めです。「傷ませたくない」を優先しすぎて薬剤が弱すぎると、根元のくせが伸びきらず、早い段階で「取れた」と感じる原因になります。逆に強すぎれば、毛先が傷んでパサつきが出ます。髪の状態を見きわめて、部位ごとに薬剤の強さを調整することが、持ちを左右するいちばん大きなポイントです。
原因2:髪のダメージが大きかった
縮毛矯正は、薬剤と熱の力で髪の内部の形を変える施術です。そのため、施術前の髪の傷みが大きいほど、薬剤がうまく働きにくく、ストレートが保たれにくくなります。
髪を傷める主な原因には、次のようなものがあります。
- カラーやパーマ、ブリーチのくり返し
- 紫外線
- 空気の乾燥
- 洗浄力の強すぎるシャンプーや、こすりすぎる洗い方などのヘアケア
- 毎日の高温のアイロンやコテ
こうした傷みを受けた髪は、キューティクルがはがれやすく、髪の内部のタンパク質が流れ出やすい状態になっていると言われます。このような髪に強い縮毛矯正をかけると、薬剤が反応しすぎてさらに傷みが進んだり、髪がスカスカになって形がつきにくくなったりすることがあります。その結果、まっすぐさよりも「パサつきと広がり」が目立ち、くせが戻ったように見えるのです。
傷みによる広がりと、くせの戻りの違い
| 比べるポイント | くせが残っている・戻った | 傷みで広がっている |
|---|---|---|
| 見た目 | 波やねじれの形がはっきりある | まっすぐだが、表面がパサついてふくらむ |
| 手触り | 比較的なめらか | ざらつき、引っかかり、毛先が硬い |
| 濡らしたとき | うねりがはっきり出る | 濡れるとまとまり、乾くと広がる |
| 合う対処 | 薬剤を見直して矯正し直す(範囲は慎重に) | トリートメントやカットで整える |
傷みで広がっている髪に、もう一度縮毛矯正を重ねると、傷みがさらに進むおそれがあります。見分けがつかないときは、自己判断で重ねがけせず、まず美容室で髪を見てもらいましょう。
原因3:施術の工程が髪に合っていなかった
縮毛矯正は、薬剤の知識やアイロンの技術だけでなく、髪の状態を正しく判断する力、仕上がりのイメージを共有する力、髪に負担をかけない手順など、多くの要素がそろって仕上がる施術です。次のようなことが起こると、くせが伸びきらなかったり、持ちが悪くなったりする場合があります。
- 薬剤の強さが、くせや傷みに合っていなかった
- 薬剤の塗りムラがあり、場所によってかかり方が違った
- アイロンの温度や当てる力が、髪に合っていなかった
- 髪を少しずつ取らずに、厚く取ってアイロンを通した
これらは、カウンセリングで情報が足りていなかったことから起こることもあります。自分の髪の履歴や悩みを、施術前にしっかり共有することが大切です。
原因4:薬剤の洗い残しがあった
縮毛矯正で使う薬剤は、施術後にしっかり洗い流す必要があります。薬剤が髪に残ってしまうと、次のようなトラブルにつながることがあります。
- 髪や頭皮への刺激
- 傷みが進む
- カラーの色落ちが早くなる
- 次のパーマがかかりにくくなる
とくに根元やえり足は、洗い残しが起こりやすい場所です。施術後に「根元がかゆい」「においが続く」と感じる場合は、早めに施術した美容室に相談しましょう。
原因5:施術後の過ごし方で形がくずれた
縮毛矯正のあと、髪の状態が落ち着くまでには少し時間がかかると一般に言われています。とくに施術後24時間ほどは、次のような行動に注意が必要です。
| 施術後に避けたいこと | 起こりやすいこと | 代わりにできること |
|---|---|---|
| 当日のシャンプー | 形が落ち着く前に崩れることがある | 当日は洗わず、翌日から洗う |
| 濡れたまま放置する・寝る | うねりや寝ぐせがつきやすい | 根元から乾かしてから寝る |
| 髪をきつく結ぶ、耳にかける | 折れ目や跡がつく | 当日はなるべく下ろして過ごす |
| ピンやカチューシャで強く押さえる | 押さえた形がつく | 跡がつきにくいゆるい留め方にする |
| すぐにパーマやカラーをする | 傷みが重なる | 間隔をあけて、美容師に相談する |
| 洗浄力の強いシャンプー | 乾燥してパサつく | 洗浄力のおだやかなものを選ぶ |
施術後すぐの数日を気をつけるだけで、仕上がりの持ちは変わります。施術を受けた日は、予定をゆったりめにしておくと安心です。
持ちやすい髪・持ちにくい髪の傾向
同じ施術をしても、髪質や履歴によって持ち方には差が出ます。あくまで一般的な傾向ですが、自分の髪がどちらに近いかを知っておくと、対策を考えやすくなります。
| 髪の状態 | 持ちの傾向 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| カラーやブリーチの履歴が少ない髪 | 薬剤が素直に働きやすく、持ちやすい | 強い薬剤を使いすぎないこと |
| 太くて硬い、くせの強い髪 | 根元のくせが伸びると目立ちやすい | リタッチの周期を短めに考える |
| 細くて柔らかい髪 | 伸びやすいが、薬剤が強いと傷みやすい | 弱めの薬剤で、ペタンとしないよう調整する |
| ブリーチや明るいカラーをくり返した髪 | 傷みで広がりやすく、持ちにくく感じやすい | 施術できる範囲を慎重に判断する |
| 黒染めや市販カラーの履歴がある髪 | 薬剤の反応が読みにくいことがある | 履歴を分かる範囲で伝える |
| 毎日高温のアイロンを使っている髪 | 熱の負担で毛先がパサつきやすい | 縮毛矯正後はアイロンの回数と温度を下げる |
「自分の髪は持ちにくいタイプかもしれない」と感じた方も、心配しすぎる必要はありません。持ちにくい理由が分かれば、薬剤の選び方やホームケア、リタッチの時期で調整できます。
季節や生活習慣でも持ち方は変わる
- 梅雨や夏:湿気で根元のくせが出やすく、伸びてきた部分が目立ちやすい
- 夏の紫外線や海・プール:髪が乾燥しやすく、毛先のパサつきが出やすい。帽子や洗い流さないトリートメントで守る
- 冬:空気の乾燥や静電気で広がりやすい。保湿を中心にする
- 汗をかく運動:濡れたまま放置せず、早めに乾かす
- 寝る前の習慣:生乾きで寝ると、寝ぐせやうねりがつきやすい
季節によって「急に取れた気がする」と感じることもありますが、多くは湿気や乾燥で、根元のくせや毛先の傷みが目立ちやすくなっているためです。
縮毛矯正を長持ちさせる7つの対策

ここからは、縮毛矯正の持ちを良くするために、施術の前・施術中・施術後にできることを7つにまとめます。
対策1:縮毛矯正の相談がしやすい美容室を選ぶ
美容室を選ぶときは、次の点を参考にしてください。
- 縮毛矯正の施術経験が豊富である
- 髪の履歴をていねいに聞いてくれる
- なりたい仕上がりを理解しようとしてくれる
- 髪に負担をかけない方法を考えてくれる
- 施術後の過ごし方やケアを教えてくれる
ホームページやSNSで施術例を確認するのもひとつの方法です。当店の施術例はビフォーアフターでご覧いただけます。
対策2:カウンセリングで情報と希望を共有する
次のことを、できるだけ具体的に伝えましょう。
- 悩み:くせの強さ、広がり、うねりが気になる場所
- 履歴:カラー、ブリーチ、黒染め、パーマ、前回の縮毛矯正の時期
- 仕上がり:まっすぐさの強さ、質感、前髪の雰囲気
- 普段のスタイリング:アイロンを使うか、結ぶことが多いか
疑問や不安があれば遠慮なく質問し、納得したうえで施術を受けることが、満足のいく仕上がりへの近道です。
対策3:髪質と傷みに合わせた薬剤を選んでもらう
傷みが気になる部分には酸性タイプ、くせが強い部分にはアルカリ性タイプの強さを調整して使う、前処理剤や中間処理剤で髪を守る、といった工夫で、傷みを抑えながらくせを伸ばすことができます。当店では7種類の薬剤を髪に合わせて配合し、根元・中間・毛先で強さを変えています。
対策4:ていねいな工程で施術してもらう
縮毛矯正は時間のかかる施術です。薬剤をムラなく塗る、アイロンで髪に負担をかけないよう少しずつ伸ばす、施術中に髪の状態をこまめに確かめる、といった一つひとつの工程が、仕上がりと持ちにつながります。当店では180分〜のお時間をいただいています。
対策5:薬剤をしっかり洗い流す
根元とえり足は、とくにていねいに流します。施術後に違和感があれば、そのままにせず相談してください。
対策6:施術後のホームケアを続ける
当日はシャンプーを控える、濡れたまま放置しない、強く結ばない、刺激の少ないシャンプーを使う、トリートメントで保湿する、洗い流さないトリートメントで守る、紫外線を避ける。どれも小さなことですが、続けることで毛先の傷みや乾燥を抑えやすくなります。
対策7:定期的なメンテナンスを受ける
縮毛矯正の効き目がずっと続くわけではありません。根元は伸び、毛先は時間とともに傷んでいきます。伸びてきた根元のくせを整えるリタッチ、傷んだ毛先を切りそろえるカット、乾燥した髪を整えるトリートメントを、髪の状態に合わせて組み合わせていきましょう。
リタッチの周期と、やってはいけない重ねがけ
縮毛矯正の2回目以降は、伸びてきた根元だけにかける「リタッチ」が基本です。すでにかかっている毛先に何度も薬剤を重ねると、傷みが重なり、パサつきやチリつきの原因になります。
| くせの強さ | リタッチの目安(一般的な傾向) | ポイント |
|---|---|---|
| 強いくせ | 3〜4か月ごと | 根元が膨らむ前に整えると、全体の形がくずれにくい |
| 中くらいのくせ | 4〜6か月ごと | 雨の多い季節の前に合わせる方も多い |
| 弱いくせ | 6か月以上あけることも | 根元の状態を見て、急がずに判断する |
周期は、髪の伸びる速さや、短い髪か長い髪かでも変わります。リタッチについては縮毛矯正のリタッチの考え方で詳しく紹介しています。
「取れたから全体にかけ直したい」ときの注意
根元のくせが目立ってきたとき、全体にかけ直したくなる方もいます。しかし毛先にはすでに縮毛矯正がかかっていることが多く、全体に同じ薬剤を塗ると毛先の傷みが進みます。かかりが弱かった部分だけを直す、毛先は弱い薬剤やトリートメントで整える、といったように、部位ごとに方法を分けて考えるのが安全です。
縮毛矯正後のホームケアアイテムの選び方

縮毛矯正のあとは、髪がデリケートな状態になっています。毎日使うアイテムを、次のような視点で選んでみてください。
| アイテム | 選ぶときのポイント | 使い方のコツ |
|---|---|---|
| シャンプー | アミノ酸系など、洗浄力のおだやかなもの | 泡立ててから、頭皮を指の腹で洗う |
| トリートメント | セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分を含むもの | 毛先中心につけ、少し時間をおいて流す |
| 洗い流さないトリートメント | オイル・ミルク・ミストから髪質に合わせて選ぶ | ドライヤーの前に毛先中心になじませる |
| 紫外線対策スプレー | 髪にも使えると書かれているもの | 外出前に髪全体に吹きかける |
洗い流さないトリートメントは、ドライヤーの熱や紫外線から髪を守る役割があります。細い髪にはミストやミルク、乾燥しやすい髪にはオイル、と選ぶと合わせやすくなります。サロンでのトリートメント(¥3,000・約15分)や、ホームケア付きのプレミアムトリートメント(¥5,000・約30分)を組み合わせる方法もあります。
毎日のドライのしかた
- タオルで髪をはさむようにして、こすらずに水分を取る
- 洗い流さないトリートメントを毛先中心につける
- 根元から乾かし、地肌が乾いてから中間と毛先を乾かす
- 上から下へ風を当てて、表面を整える
- 最後に冷風を当てて落ち着かせる
自然乾燥は、うねりやパサつきの原因になりやすいので避けましょう。
次の縮毛矯正の前に準備しておきたいこと
前回の持ちが悪かった方は、次の施術の前に少し準備をしておくと、原因を減らしやすくなります。
- 前回の施術日と、くせが気になり始めた時期を思い出しておく
- 施術までの間は、市販のカラー剤や黒染めをなるべく使わない
- 毎日のアイロンの温度を下げる、回数を減らすなど、熱の負担を抑えておく
- 毛先の傷みが強い場合は、カットで整える範囲を考えておく
- 普段の髪型の写真や、なりたい仕上がりの写真を用意しておく
とくに2の市販カラー剤は、縮毛矯正の薬剤の反応に関わることがあります。白髪が気になって染めたい場合も、自己判断で染める前に、縮毛矯正との順番を美容室で相談してみてください。
持ちが悪いと感じたら、美容室に伝えたいこと
「取れたかもしれない」と感じたら、次の点をメモして、美容室に相談してみてください。原因を絞りこみやすくなります。
- 施術を受けた日と、気になり始めた時期
- 気になる場所(根元、中間、毛先、顔まわり、表面など)
- 状態(うねり、広がり、パサつき、折れ目など)
- 施術後すぐに、シャンプーしたり結んだりしたか
- 施術後に、カラーやパーマ、市販のカラー剤を使ったか
- 毎日使っているシャンプーやアイロンの温度
縮毛矯正と同じ日にカラーをする場合の注意点は、縮毛矯正とカラーを同時にするときの記事でまとめています。くせがそれほど強くない場合は、縮毛矯正ではなく髪質改善で整える方法もあります。どちらが合うか迷う方は髪質改善と縮毛矯正どっちがいいかもご覧ください。
arm’s hairの縮毛矯正について

arm’s hairでは、髪質やダメージに合わせて7種類の薬剤を配合し、柔らかいストレートからしっかりしたストレートまで調整しています。縮毛矯正は¥15,000〜(180分〜)です。くせが弱く、ツヤやまとまりを出したい方には、髪質改善ケラチントリートメント(当店オリジナル・約120分・¥10,300)もご用意しています。
メニューの詳細は髪質改善・縮毛矯正のメニューと料金メニューでご確認ください。初めての方は初めての方へのご案内もあわせてどうぞ。
よくある質問(Q&A)
Q. 縮毛矯正をした部分は、時間がたつと元のくせに戻りますか?
A. 正しくかかった部分は、一般には元のくせに戻ることはほとんどありません。くせが戻ったように見える多くの場合は、根元の新しい髪のくせか、傷みによる広がりです。かかりが弱かった場合は、施術後早い段階でうねりが残っていることが多いです。
Q. 縮毛矯正をして1週間でうねりが出ました。どうすればいいですか?
A. 施術した美容室に早めに相談してください。かかりが弱かったのか、施術後の過ごし方で形がついたのかで対応が変わります。気になる場所と状態をメモしておくと伝えやすくなります。
Q. 縮毛矯正の当日にシャンプーしてしまいました。取れてしまいますか?
A. 一度のシャンプーですべてが取れるわけではありませんが、形が落ち着く前は崩れやすい状態です。しっかり乾かし、数日は強く結ばないように過ごしてください。気になる点があれば美容室に相談しましょう。
Q. 縮毛矯正のあと、何日たったら髪を結んでもいいですか?
A. 一般には、施術当日はきつく結ぶのを避けることがすすめられています。数日たってからでも、跡がつくほど強く結ぶのは控えめにすると安心です。ゆるくまとめる、低い位置で結ぶといった工夫をしてみてください。
Q. 縮毛矯正のあとにアイロンを使ってもいいですか?
A. 使うことはできますが、毎日の高温アイロンは傷みの原因になります。縮毛矯正のあとはアイロンの回数自体を減らせることが多いので、使う場合は低めの温度で、洗い流さないトリートメントで守ってから使いましょう。
Q. 持ちを良くするために、施術の間隔を短くしてもいいですか?
A. 根元が伸びていない段階で重ねると、傷みが重なるおそれがあります。根元のくせがどのくらい伸びたかを見て、リタッチの時期を決めるのがおすすめです。
Q. 湿気の日だけ顔まわりが浮くのはなぜですか?
A. 顔まわりや表面には、短い毛や細い毛、傷んだ毛が多く、湿気の影響を受けやすいためです。洗い流さないトリートメントで乾燥を防ぐ、根元からしっかり乾かす、といったケアで落ち着きやすくなります。
Q. 前髪だけすぐにうねりが戻ります。なぜですか?
A. 前髪は短く細い毛が多く、皮脂や汗、湿気の影響も受けやすい場所です。また、伸びるのが目立ちやすいので、根元のくせが早く気になる傾向があります。前髪だけのリタッチを考える方法もあります。
Q. 縮毛矯正のあと、毛先がパサついて広がるのはかかっていないからですか?
A. まっすぐさは残っていても、傷みや乾燥で毛先が広がることがあります。この場合はもう一度縮毛矯正をかけるのではなく、トリートメントやカットで整えるほうが合っていることが多いです。
Q. 酸性の縮毛矯正はアルカリより持ちが悪いのですか?
A. 一概には言えません。酸性タイプは髪への負担を抑えやすい一方、くせの強い根元では伸びきらない場合があります。反対に、傷んだ毛先にアルカリタイプを強く使うと、傷みによる広がりで持ちが悪く見えることもあります。大切なのはタイプの名前より、部位ごとに髪に合った強さで使い分けることです。
Q. 髪質改善のトリートメントでも、縮毛矯正の代わりになりますか?
A. くせが弱い方なら、ケラチントリートメントなどでうねりや広がりが落ち着くことがあります。ただし、強いくせをまっすぐに伸ばす力は縮毛矯正のほうが強いので、くせの強さを見て選びます。

まとめ:「取れた」原因を見分けてから対策を選ぶ
この記事のポイントを振り返ります。
- 正しくかかった部分のストレートは、一般には元のくせに戻りにくい
- 「取れた」と感じる原因は、根元の伸び、かかりの弱さ、傷みによる広がり、施術後の過ごし方、施術の工程の5つに分けて考える
- 傷みで広がっている髪に重ねがけすると、傷みが進むおそれがある
- 施術後24時間ほどは、シャンプー・強く結ぶ・濡れたまま寝るを避ける
- 2回目以降は根元のリタッチが基本。周期はくせの強さで変わる
- ホームケアは、おだやかなシャンプー、保湿、洗い流さないトリートメント、紫外線対策が中心
縮毛矯正の持ちは、施術の前・施術中・施術後のどこかに原因があります。自分の髪で何が起きているのかが分かれば、次に選ぶ対策もはっきりします。arm’s hair(アームスヘアー)は、埼玉県所沢市狭山ケ丘、狭山ヶ丘駅 西口から徒歩5分です。持ちが気になる方も、お気軽にご相談ください。
※くせの出方や持ちは、髪質・施術履歴・生活習慣によって異なります。ご自身の髪の状態については、カウンセリングで美容師にご相談ください。

