結論からお伝えします。薄毛の原因は一つではなく、遺伝や男性ホルモンの影響(男性型脱毛症=AGA)、女性の更年期によるホルモンの変化、年齢によるヘアサイクルの変化、食事や睡眠などの生活習慣、ストレス、頭皮への刺激などが重なっていることがほとんどです。自分でできるのは、生活習慣と洗い方を整えて頭皮と髪を健やかに保つこと、そしてカットやカラーで「見え方」を工夫することです。湯シャンは合う人と合わない人がいて、髪を増やす方法ではありません。急に抜ける量が増えた、地肌が目立つ範囲が広がっている、といった場合は、皮膚科など専門の医療機関に早めに相談してください。
この記事では、arm’s hair(アームスヘアー)の店長として20年以上お客様の頭皮と髪を見てきた美容師の立場から、薄毛の主な原因、つむじや分け目が気になるときの確かめ方、生活習慣の見直し、湯シャンのメリットと注意点、50代女性の髪の変化、美容室でできる見え方の工夫、医療機関に相談したい目安までを整理します。美容師は医師ではないため、病気の診断や治療についての判断はできません。その点をふまえて、日常のケアの参考にしてください。
薄毛の主な原因を整理しよう

薄毛や抜け毛に悩んでいる方は多いですが、その原因は一つではありません。主な原因を知っておくと、自分でできることと、専門家に任せるべきことの区別がつけやすくなります。
| 原因 | 内容 | 自分でできること・相談先 |
|---|---|---|
| 男性ホルモン(AGA) | 男性ホルモンが変化した物質が毛包に働き、髪の成長サイクルが乱れるとされる | 皮膚科やAGAを扱う医療機関に相談 |
| 遺伝 | 体質として受け継ぐ要素が大きいとされる | 家族歴がある方は早めに専門医へ |
| 女性ホルモンの変化 | 更年期にエストロゲンが減り、髪が細く、ハリやコシが弱くなりやすい | 生活習慣を整える、婦人科・皮膚科に相談 |
| 年齢 | ヘアサイクルが変わり、細く短い髪の割合が増えやすい | 頭皮と髪をいたわる習慣を続ける |
| 食事・生活習慣 | たんぱく質やミネラル、ビタミンの不足、睡眠不足 | 食事と睡眠を整える |
| ストレス | ホルモンバランスや頭皮の血行に影響するとされる | 休息とリラックスの時間をつくる |
| 外的要因 | パーマやカラーの刺激、紫外線など | 頭皮への負担を美容師と相談する、紫外線を避ける |
男性ホルモンによる影響
男性型脱毛症(AGA)には、男性ホルモンが関わっているとされています。ただし、男性ホルモンが直接、髪を薄くするわけではありません。男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素の働きでジヒドロテストステロン(DHT)に変わり、このDHTが毛包の受容体に結びつくことで、髪の成長サイクルが乱れると説明されています。
遺伝と環境
AGAは、遺伝的な要素が強いと言われています。一卵性双生児の研究でも、同じ遺伝子を持つ双子は髪の変化が似ていることがわかっているそうです。また、AGAに関わるホルモン受容体の遺伝子は、人によって違いがあるとされています。
一方で、環境の影響もあります。一卵性双生児でも薬の効き方に違いが出る場合があり、喫煙歴などの環境が関係している可能性があると言われています。薄毛の原因の約20%は、遺伝以外の要因によるものとする考え方もあります。遺伝だからとあきらめず、生活の中で整えられる部分は整えていきましょう。
食事や生活習慣
食生活の偏りや生活習慣の乱れも、薄毛の原因の一つと考えられています。髪の材料になるたんぱく質や、ミネラル、ビタミンが不足すると、髪の成長に影響することがあります。糖質も体のエネルギー源として必要で、極端に減らしすぎると、髪の成長を支える力が不足する可能性があります。睡眠不足も見直したいポイントです。
ストレス
ストレスが薄毛の原因になりうることは、よく知られています。ストレスによってホルモンバランスが乱れたり、血管が縮んで頭皮の血行が悪くなったりすることが、髪の育ちにくさにつながると考えられています。
外的要因
日常生活の中の外的要因も、頭皮環境を悪くすることがあります。パーマやカラーの薬剤は頭皮に刺激を与えることがあるため、頭皮が敏感な方は施術方法を美容師と相談しましょう。紫外線も頭皮に負担をかけるため、分け目やつむじは帽子や日傘で守る意識を持つと安心です。
つむじ・分け目が気になるときに確かめたいこと
「つむじが薄くなった気がする」というご相談は、男女ともによくあります。ただ、つむじはもともと髪が渦を巻いて流れが分かれる場所なので、髪が多い方でも地肌が見えやすい部分です。不安になる前に、次の点を確かめてみてください。
- 同じ場所、同じ照明で、月に1回くらい写真を撮って比べる(洗面所の真上からの照明は地肌が目立ちやすい)
- 分け目を何年も同じ位置にしていないか(同じ場所に負担がかかり、地肌が見えやすくなることがある)
- 髪が濡れているときや汗をかいたときだけ目立つのか、乾いていても目立つのか
- 髪1本1本が細く、短い毛が増えていないか
- 抜け毛の量が、季節の変わり目だけでなく続けて多いか
- 頭皮に赤み、かゆみ、フケ、円形に抜けた部分がないか
髪は毎日ある程度抜けるもので、季節によって抜け毛が増えたように感じることもあります。写真で比べて「明らかに範囲が広がっている」「短期間で急に変わった」と感じたら、医療機関への相談を考えましょう。
脱毛症のタイプと、医療機関に相談したい目安

医療機関で扱われる脱毛症には、いくつかのタイプがあると言われています。美容師が診断することはできませんが、相談先の目安として知っておくと安心です。
| タイプ | 一般的に言われる特徴 | 相談先の目安 |
|---|---|---|
| 男性型脱毛症(AGA) | 生え際や頭頂部から少しずつ薄くなる。思春期以降に始まり、年齢とともに進むことが多いとされる | 皮膚科、AGAを扱う医療機関 |
| 脂漏性脱毛症 | 皮脂が多く、頭皮の赤みやフケをともなう。常在菌のマラセチアというカビが関わるとされる | 皮膚科 |
| 円形脱毛症 | 頭や眉毛、まつ毛などに、円形や楕円形に抜ける部分が突然現れる。免疫の働きが関わるとされる | 皮膚科 |
| 女性の薄毛 | 分け目や頭頂部を中心に、全体的に髪が細くなる。ホルモンの変化や年齢が関わることが多いとされる | 皮膚科、婦人科 |
AGAはどのくらいの人に見られる?
AGAは、男性ホルモンに敏感な毛包が、遺伝的な要素によって少しずつ小さくなり、細く短い毛しか育たなくなる状態と説明されています。年齢とともに進む傾向があり、20代で約10%、30代で約20%、40代で約30%、50代以降では40%以上の男性に見られるという数字が紹介されることがあります。成人男性の4人に1人という言い方もされます。女性にもAGAと似た薄毛はありますが、男性と同じパターンで進むことは比較的少ないとされています。
自然に元に戻ることは少ないとされる
AGAによる薄毛は、自然に元の状態に戻ることはほとんどないとされています。医療機関では、ミノキシジルやフィナステリドなどの外用薬・内服薬が使われることがありますが、合う・合わないや副作用には個人差があるため、医師の指導のもとで行うことが大切です。毛包が残っているうちに相談するほうがよいとも言われているので、気になったら早めに専門医に相談しましょう。
脂漏性脱毛症は皮膚科で外用薬が処方されることが一般的で、円形脱毛症ではステロイドの注射や内服などが行われることがあります。精神的なストレスやアトピー性の疾患がある方に多いとも言われています。いずれも、自己判断ではなく医師の判断が必要です。
すぐに相談したいサイン
- 短期間で抜け毛が急に増えた
- 円形や楕円形に、ぽっかり抜けた部分がある
- 頭皮に赤み、強いかゆみ、湿疹、厚いフケがある
- 家族に薄毛の方が多く、自分も生え際や頭頂部が気になり始めた
- 髪だけでなく、体のだるさなどほかの体調の変化もある
50代女性の髪の変化と、更年期のケア

50代になると、「髪が細くなった」「分け目が目立つ」「ボリュームが出ない」というご相談が増えます。その背景には、更年期による体の変化があると言われています。
更年期とは
更年期は、閉経をはさんだ前後10年ほどの期間を指します。この時期は、女性ホルモンのエストロゲンが減り、ホルモンバランスが変わります。それにともなって心身にさまざまな変化が出やすくなり、その一つとして髪の悩みも起こりやすくなります。
更年期に感じやすい髪の変化
- 抜け毛が増えたように感じる
- 髪が細くなる
- ハリやコシが弱くなる
- 髪全体のボリュームが少なくなる
- うねりやパサつきが出てくる
変化が起こる主な理由
| 理由 | 一般的に言われていること |
|---|---|
| 女性ホルモンの変化 | 40〜50代にかけてエストロゲンが大きく減る。エストロゲンは髪のハリやコシを保つ働きに関わるとされる |
| 新陳代謝の変化 | 肌や頭皮の生まれ変わりがゆるやかになり、頭皮の回復に時間がかかりやすくなる |
| 男性ホルモンの影響 | 女性ホルモンが減ることで、男性ホルモンの割合が相対的に高まり、髪が細くなりやすいとされる |
| ヘアサイクルの変化 | 40代ごろから、細く柔らかい髪の割合が増え、抜ける髪と育つ髪のバランスが変わる |
| 生活習慣・ストレス | 不規則な生活や寝不足、栄養不足、ストレスによる血行の悪化が重なる |
主な原因は女性ホルモンの変化と年齢によるものと考えられています。体の変化そのものを止めることはできませんが、生活習慣を整え、頭皮と髪をいたわることで、髪の状態を保ちやすくなります。気になる症状が強い場合は、婦人科や皮膚科で相談すると、体全体の状態をふまえたアドバイスを受けられます。
毎日の生活習慣で見直したいこと

男女を問わず、薄毛が気になるときに見直したい生活習慣を、8つのポイントにまとめます。
| 習慣 | 見直しのポイント |
|---|---|
| 睡眠 | 質のよい睡眠は、ストレスをやわらげ、体の調子を整えるホルモンの分泌に関わるとされる。夜更かしが続かないようにする |
| 食事 | たんぱく質、ビタミン、ミネラル、亜鉛、大豆イソフラボン(大豆製品)を意識して、偏りなく食べる |
| 運動 | ウォーキングなど軽い運動で血流を促し、気分転換にもする |
| ストレス | 自然とふれあう、趣味の時間をとるなど、リラックスできる時間をつくる |
| タバコ・お酒 | タバコや飲みすぎは血流を悪くし、髪に栄養が届きにくくなるとされるため控える |
| シャンプー | 頭皮の余分な皮脂や汚れを、やさしく洗い流す |
| 頭皮用の製品 | 女性用・男性用の頭皮用ローションなどを使う場合は、使用方法を守る。赤みやかゆみが出たら中止する |
| 医師への相談 | 気になる場合は専門の医師に相談し、自分に合った対策を知る |
どれか一つを頑張るより、無理なく続けられるものを少しずつ組み合わせるのが大切です。極端な食事制限や、睡眠時間を削っての生活は、髪にとっても負担になります。
湯シャンは薄毛対策になる?メリットとデメリット

湯シャンとは、シャンプーやリンスを使わず、お湯だけで頭を洗う方法です。「シャンプーをやめると髪が増える」という話を耳にすることがありますが、湯シャンで髪が増えるわけではありません。シャンプーの洗浄力が強すぎると、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうことがあるため、それを避ける方法の一つとして注目されている、というのが実際のところです。
| 比べるポイント | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|
| 皮脂 | 必要な皮脂を残しやすく、頭皮の乾燥を抑えやすい | お湯だけでは皮脂を落としきれず、残った皮脂でかゆみ、ニキビ、においが出ることがある |
| 刺激 | シャンプーの成分による刺激や、すすぎ残しの心配がない | 整髪料を十分に落とせない |
| 頭皮の状態 | 乾燥肌やアトピー体質の方は、頭皮への負担が減る場合がある | 皮脂が多い方は、頭皮の状態が悪くなることがある |
| 使い心地 | シャンプー代の節約になる | 洗い上がりのすっきり感が少ない。切り替えの初めはベタつきやすい |
| 変化を感じるまで | 頭皮の状態が落ち着く方もいる | 数週間〜数か月かかることがあり、合わない人もいる |
湯シャンが合う人・合わない人
| 合いやすい人 | 合いにくい人 |
|---|---|
| 皮脂の量が少ない人 | 皮脂の量が多い人 |
| 乾燥肌やアトピー体質で、シャンプーの刺激が気になる人 | ワックスやスプレーなど整髪料を使う人 |
| フケやかゆみが、乾燥からきている人 | 自然乾燥が習慣になっている人 |
湯シャンのやり方
- 入浴前にブラッシングして、髪についたほこりや汚れを浮かせる
- お湯の温度は38〜40℃にする。熱すぎると乾燥の原因に、ぬるすぎると汚れが落ちにくくなる
- たっぷりのお湯で5〜10分ほどかけて、シャワーを当てながら洗い流す
- ゴシゴシこすらず、指の腹で頭皮をマッサージするように洗う
- 洗ったあとはドライヤーで根元からしっかり乾かす。濡れたままにすると雑菌が増えやすい
湯シャンを始める前の注意点
- 最初から湯シャンだけに切り替えない。シャンプーに慣れた頭皮は皮脂が残りやすいため、週に1回から始め、様子を見て回数を調整する
- においやベタつき、かゆみが気になったら、無理せずシャンプーに戻す
- 髪が長い方やパサつく方は、毛先だけにトリートメントを使ってもよい。頭皮にはつけない
- シャンプーに含まれるツヤを出す成分が補えなくなり、ツヤが減ったと感じる方もいる。髪の状態を見ながら続ける
- 間違った方法で続けると、毛穴まわりに皮脂や汚れが残り、頭皮の状態を悪くすることがある
湯シャンは、頭皮の状態によって向き・不向きがはっきり分かれる方法です。「湯シャンをすれば薄毛の悩みがなくなる」と考えるのではなく、頭皮の乾燥や刺激が気になる方の選択肢の一つ、と考えるのがよいでしょう。
シャンプーと乾かし方で気をつけたいこと
湯シャンをしない場合も、洗い方と乾かし方は頭皮をいたわる基本です。薄毛が気になる方に特に意識してほしい点をまとめます。
- 爪を立てず、指の腹でやさしく洗う。強くこするほど、頭皮に負担がかかる
- 洗浄力が強すぎないシャンプーを選び、1日1回を目安にする
- すすぎは洗った時間より長めに。生え際やつむじまわりのすすぎ残しに注意する
- タオルは髪をこすらず、頭皮を押さえるようにして水気をとる
- ドライヤーは根元から。分け目やつむじは、指で髪を起こしながら乾かすと、ふんわりしやすい
- 熱すぎる風を同じ場所に当て続けない
洗い方や乾かし方の詳細は、美容室でも実際にお伝えできます。
美容室でできる「見え方」の工夫

美容室では、髪を増やすことはできません。けれども、カットやカラー、スタイリングで「地肌を目立ちにくく見せる」工夫はできます。
| 工夫 | 考え方 |
|---|---|
| 分け目を変える | 長く同じ分け目にしていると、そこが目立ちやすい。分け目をずらす、ジグザグにする |
| トップに丸みを出すカット | トップの髪に段(レイヤー)を入れて、根元が立ちやすい形にする |
| 長さを見直す | 長く重い髪はトップがつぶれやすい。肩上〜ミディアムで軽さを出す方法もある |
| カラーの明るさ | 真っ黒な髪は地肌との差が目立ちやすい。少し明るめにすると地肌が目立ちにくくなる場合がある |
| 乾かし方・スタイリング | 根元を起こして乾かし、軽めのスタイリング剤で整える |
ショートやミディアムのスタイル例は、ショートヘアやミディアムヘア、ヘアカタログでご覧いただけます。男性のスタイルはメンズメニューをご覧ください。白髪も気になる方は、明るさや頻度を含めてカラーメニューの中からご相談いただけます。カラー剤が頭皮にしみやすい方は、カウンセリングで遠慮なくお伝えください。
やりがちな対策と注意点
薄毛が気になると、あれこれ試したくなるものです。よくある例と注意点をまとめます。
| やりがちなこと | 注意点 | おすすめの考え方 |
|---|---|---|
| 1日に何度もシャンプーする | 頭皮が乾燥し、かえって負担になることがある | 1日1回、やさしく洗う |
| 頭皮を強くこすってマッサージする | 頭皮に傷がつき、赤みやかゆみにつながる | 指の腹で気持ちいい程度に |
| いきなり湯シャンだけに切り替える | 皮脂が残り、においやかゆみが出やすい | 週1回から様子を見る |
| 頭皮用の製品をたくさん使う | 赤みやかゆみが出ることがある | 使用方法を守る。異常があれば中止する |
| 極端な食事制限をする | 髪の材料になる栄養が不足しやすい | バランスよく食べる |
| 気になるのに相談を先送りにする | 状態によっては、早く相談したほうがよい場合がある | 気になったら皮膚科などに相談する |
よくある質問(Q&A)
Q. 湯シャンをすると髪が増えますか?
A. 湯シャンで髪が増えるわけではありません。シャンプーによる刺激や皮脂の落としすぎを避けられるため、頭皮の乾燥が気になる方には合う場合がありますが、髪の状態にはさまざまな要因が関わります。薄毛が気になる場合は、医療機関に相談してください。
Q. 湯シャンで薄毛が進むことはありますか?
A. 体質や頭皮の状態に合っていない場合、皮脂や汚れが残って頭皮の状態が悪くなることがあります。特に皮脂が多い方や整髪料を使う方は注意が必要です。違和感があれば、シャンプーに戻しましょう。
Q. 湯シャンは週に何回くらいがよいですか?
A. 決まった回数はありません。最初は週に1回から始め、頭皮のベタつきやにおいを確かめながら回数を調整してください。皮脂が多い方は、無理に続けないほうが安心です。
Q. 湯シャンで、においが出ないようにする方法はありますか?
A. 38〜40℃のお湯で時間をかけて洗い、根元までしっかり乾かすことが基本です。それでもにおいが気になる場合は、通常のシャンプーを使うことも考えましょう。
Q. 湯シャンのあと、リンスやトリートメントは使ってもいいですか?
A. 基本的には使いませんが、髪がパサつく場合や髪が長い場合は使っても構いません。その場合は毛先だけにつけ、頭皮にはつけないようにしてください。
Q. 湯シャンは白髪と関係がありますか?
A. 湯シャンで頭皮の状態が整う方もいますが、白髪との関係ははっきりわかっていません。白髪が気になる方は、カラーで目立たなくする方法をご相談ください。
Q. 50代になって分け目が目立ちます。美容室でできることはありますか?
A. 分け目の位置を変える、トップに丸みが出るカットにする、カラーの明るさで地肌との差を小さくする、といった見え方の工夫ができます。抜け毛が急に増えた場合や、気になる症状がある場合は、皮膚科や婦人科にも相談してください。
Q. 薄毛が気になったら、どこに相談すればいいですか?
A. 抜け毛が急に増えた、円形に抜けている、頭皮に赤みやかゆみがある、家族に薄毛の方が多く気になり始めた、という場合は、皮膚科や薄毛を扱う医療機関に相談しましょう。美容室では、頭皮の状態に気づいたときにお伝えしたり、見え方の工夫をご提案したりできます。

まとめ:原因を知り、できることを続け、気になるときは早めに相談を
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 薄毛の原因は、遺伝、男性ホルモン(AGA)、女性ホルモンの変化、年齢、生活習慣、ストレス、外的要因などが重なっていることが多い
- つむじはもともと地肌が見えやすい場所。同じ条件で写真を撮って比べると、変化がわかりやすい
- AGAや脂漏性脱毛症、円形脱毛症などは、自己判断せず皮膚科などの医療機関に相談する
- 50代女性は、更年期のエストロゲンの減少で、髪が細くなる、ハリやコシが弱くなるといった変化が出やすい
- 睡眠、食事、運動、ストレス、タバコ・お酒、シャンプーなどの生活習慣を、無理なく見直す
- 湯シャンは合う人と合わない人がいる方法で、髪を増やす方法ではない。始めるなら週1回から
- 美容室では、分け目、カット、カラー、乾かし方で「見え方」を工夫できる
arm’s hair(アームスヘアー)は、埼玉県所沢市狭山ケ丘、狭山ヶ丘駅 西口から徒歩5分の美容室です。スタッフ全員が美容歴10年以上で、髪のボリュームや分け目のお悩みも、カウンセリングでお聞きしています。初めての方は初めての方へもご覧ください。
※この記事は一般的な情報をまとめたもので、病気の診断や治療に代わるものではありません。症状が気になる場合は、皮膚科などの医療機関で医師にご相談ください。

髪のボリュームについて、くわしくまとめたページ
あわせて読みたい
