美容室で綺麗なカラーしても、一週間くらいで色が落ちてしまう事ってありませんか?
実は、色落ちには原因があり、その対処法もあります。
今回は色持ちが良く持続出来るやり方を覚えましょう。
・カラー直後の注意点
・カラーの色持ちを良くする為の方法
・髪質を綺麗に維持していく方法
ヘアカラーの色落ち対策と注意点
ヘアカラーは、美しい髪の色を手に入れるための素晴らしい方法の一つです。 ですが、染料で髪に色を塗る技術には色落ちがつきものです。 ヘアカラーを楽しむために、色落ちを最小限に抑えるための方法と注意点をご紹介します。
カラー後24時間は洗わない
ヘアカラー直後の24時間は、色の定着が不安定な状態です。この期間中はシャンプーを控える事が大切です。また、頻繁なシャンプーは避けて、髪を優しく洗いましょう。
洗いすぎない
髪の色持ちを守るために、髪の頻度にも注意が必要です。 頻繁に髪を洗うと、頭皮の自然な油分が取り除かれ、髪や頭皮が乾燥しやすくなります。個人差がありますが、2~3日に1回程度が適切とされています。
シャンプーを使う際には、必要以上の量にしましょう。 シャンプーは髪や頭皮をきれいにするために必要ですが、過剰な使用は逆に髪を傷めてしまいます。適正な量を手に取り、泡立ててから優しく髪全体になじませましょう。
また、シャンプーの泡を流す際には、水を流しながら頭皮を軽くマッサージすることで、汚れや古い角質を効果的に除去できます。強くシャンプーすると髪を傷める可能性があるため、注意が必要です。優しくマッサージすることで、髪と頭皮を守りながら洗うことができます。
最後に、シャンプーをしっかりと洗い流すことが大切です。5分位は丁寧ですすぎます。
洗いすぎを避け、優しいケアを心がけて、美しい髪の色を守りましょう。
温度にも気を付ける
ヘアカラーの色落ちを防ぐためには、シャワーのお湯の温度にも気を付けましょう。冷たいお湯を使って髪を洗うことがおすすめです。
洗い髪の際、まずは頭皮を軽くマッサージしながら水を流してください。これによって、頭皮の汚れや古い角質を取り除き、シャンプーの効果を高めることができます。
その後、冷たいお湯で髪を洗います。 冷たいお湯はキューティクルを閉じて、色素の流出を防ぎます。
カラーケア用のアミノ酸シャンプーを使う
カラーケア用アミノ酸シャンプーは、色持ちをサポートするために設計されています。 こちらのシャンプーは洗浄力が弱く、髪に優しい成分を含んでいます。無硫酸シャンプーやカラーケア用の製品がおすすめです。
ヘアカラー用のシャンプーを選ぶ際には、髪の状態に合わせたものを選ぶことが重要です。 ヘアカラー用のシャンプーは、通常のシャンプーと同様に使いますが、色落ちを防ぐための特別な成分が含まれています。 シャンプーの前に髪をしっかりと濡らし、適量のヘアカラー用のシャンプーを手に取り、泡立ててから髪全体に均等になじませます。
ヘアカラー用のトリートメントを使う
トリートメントもヘアカラー用のものを選びましょう。 ヘアカラー用のトリートメントには、色持ちをサポートし、髪を補修する成分が含まれています。 特にヘアカラーした部分に重点的になじませます。しっかりとトリートメントを洗い流し、髪が清潔で健康的な状態を大事にしましょう。
適量のトリートメントを手に取り、髪の毛の根元から毛先に向かってなじませます。 特にヘアカラーを施した部分には、しっかりとトリートメントを塗布しましょう。専用のトリートメントを使うことで髪を補修し、健やかな状態に過ごせることができます。
トリートメントを使う際には、手で髪をなでるようにしながら、指先で軽くマッサージすると、髪に浸透しやすくなります。髪が絡んでいる場合は、トリートメントをつける前にブラッシングすることで、なじませます可能になります。
最後に、トリートメントをしっかりと洗い流しましょう。
ヘアカラー用のシャンプーとトリートメントは、ヘアカラーの色持ちをサポートするための頼りになるアイテムです。 正しい製品を選び、正しく使うことで、美しい髪色を持続させることができます。
オイル、ミルクトリートメントを使う
ヘアカラーの色落ちを防ぐために、ヘアオイル、ヘアミルクの使用がおすすめです。 ヘアオイル、ヘアミルクは髪に潤いを与え、色持ちをサポートする効果があります。
シャンプー後、タオルで髪を軽く乾かし、適量のヘアオイル、ヘアミルクを手に取ります。 髪の毛が濡れた状態では、効果が十分に発揮されません。特にヘアカラーをした部分や髪の毛の傷みが気になる部分には、重点的にヘアオイル、ヘアミルクを塗布します。
ドライヤーで髪を乾かす
シャンプー後は、必ずドライヤーで髪を9割程度まで乾かすことが大切です。 濡れた髪はキューティクルが開いた状態であり、色の色素やタンパク質が流れやすくなります。しっかり乾かすことで、キューティクルを閉じ、色持ちを促進します。
髪をドライヤーで乾かす際には、風量を弱くし、温度を低く設定することが大切です。 高温の風で髪を乾かすと、髪の毛が傷みなりやすく、色落ちの原因となります。
紫外線
ヘアカラーの色落ちを防ぐために、紫外線から髪を守ることも重要です。 太陽光に当たると、ヘアカラーは酸化され、色が褪せる可能性があります。 特に夏の海やプールで紫外線に長時間さらされる機会が増えるので注意が必要です。
まずは、日光から髪を守るために、日傘や帽子を利用しましょう。 これらのアイテムを使用することで、髪を直接的な紫外線から守ることができます。
ヘアカラーを楽しむために、色落ちを考慮するためのヘアケアが大切です。正しいケアを行い、美しい髪色を持続させましょう。適切なケアと注意を払うことで色落ちを抑制し、美しい色味を楽しむ事が出来ます。自分の髪質に合ったシャンプーとケア用品を選び、髪を健康的に選びましょう。
では、また次の記事で!